改善への取組状況

自動車保険見積り時の事前取付書類の一部は廃止について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、自動車保険見積時の事前取付書類を一部廃止した取組み(試行運用中)について報告いたします。

「中断証明書(*)」を適用した自動車保険のお見積りを行う場合、これまでは、お客様から「中断証明書」を事前にFAXでお送りいただき、その内容を確認した上でお見積りを行う手順としていました。

これは、「中断証明書」を適用して保険料を試算する場合、一般的なお見積りにくらべ確認させていただく項目が多く、お見積り完了までに時間がかかることや、弊社の事務ミス防止の観点からルール化されたオペレーションでした。

しかしながら、「保険料を知りたいだけなのに、わざわざFAX送信までするのは煩わしい」とのご意見も頂戴しておりました。そこで、FAXの事前のご提出をお願いせずに保険料をご案内するためにはどうしたら良いか、オペレーションの改善方法を様々な切り口から検討いたしました。

その結果、お客様からの情報聴取方法の工夫や事務ミス防止のためのチェック方法等を見直すことで、事前に中断証明書をFAXいただかなくても、お見積りが可能となる改善策を開発いたしました。現在、一部で試行運用を行っているところでありますが、全面運用に向けて取組んでまいります。

今後も、お客様の声に耳を傾け、お客様の利便性向上や顧客対応品質の向上に向けて取組んでまいります。

(*)中断証明書:保険期間中にお車を廃車、譲渡された場合等、ご契約を一旦中断し、中断後の新たな契約において、「中断前に適用されていたノンフリート等級」でご契約いただける「中断制度」があります。中断時にご加入されていた保険会社が発行する書類を指します。

等級訂正について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、「等級訂正に係る取組み」について報告いたします。

自動車保険では、お申込み時にご申告いただいた前契約(*)の「ノンフリート等級」や「事故件数」に誤りがあったり、当社へご契約後に変更が生じたりした場合、正しい内容へ訂正を行っております。これを「等級訂正」といいます。

お申込み時にご申告いただいた前契約の「ノンフリート等級」や「事故件数」は全件、ネットワークセンターを通じた保険会社間の情報交換制度により、前契約の保険会社に照会を行っています。この情報交換制度では、前契約のノンフリート等級の他に前契約終了時の事故件数等を確認するため、事故報告の遅れ等も考慮して、前契約終了後の一定期間が経過した後に(ご契約の保険始期日後に)照会が行われます。そして照会結果の回答があり、訂正の要否が判明することになります。

このように保険始期日後にアクション(照会)が開始される仕組みになっているため、お客様によっては保険始期日後1ヵ月以上も経ってからのご連絡となってしまう場合があり、「なぜ、もっと早く連絡をくれなかったのか。」というご不満の声をいただくことがあります。

そもそも事後訂正する必要がないように、ご申告いただく前契約の「ノンフリート等級」や「事故件数」について丁寧にわかりやすく説明する等の取組みも行ってはおりますが、等級訂正が必要となった場合には、ノンフリート等級制度や保険会社間の情報交換制度について、お客様に十分ご理解いただきスムーズに対応するために、等級制度の趣旨や情報交換の仕組みをわかりやすく説明した次の資料をお送りしています。この説明資料では図などを用いて保険会社間の情報交換の流れなども詳しく解説しています。

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(*)前契約とは、新たな保険契約の初日を含めて過去13ヵ月以内に保険責任を有し、記名被保険者および補償の対象となるお車を同一とする保険契約をいいます。

電話保留時間の短縮

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、「顧客対応時の電話保留時間短縮」の取組みについて報告いたします。

カスタマーセンターでは、年間約200万コールの電話対応を行っております。契約手続きに関連するお電話が主なものとなりますが、お客様からのお問合せ内容は多岐にわたっており、即答できるものもあれば、マニュアル等を確認した上で回答するものもあります。

マニュアル等を確認する際には、一時的にお電話を保留状態にする場合もありますが、保留時間が長くなることは、お客様にとっては大変なストレスとなるだけでなく、貴重なお時間を拘束してしまうことになるため、保留時間はできる限り短くする必要があります。

そこで、保留時間を短くするために、オペレーターの技量だけにたよるのではなく、システム的にオペレーターを支援出来ないかを検討してきたのですが、マニュアル類やご質問等を電子化し、データ検索機能を使って即座に必要な情報を取り出せるようにしてはどうかとの案が出されました。

同じようなシステムが実際に導入されている事例を研究し、導入システムを決定しました。また、システムをより使いやすいものに仕上げるために、検討チームを編成して、実際に使用するオペレーターの意見を取り込みながらカスタマイズを進めました。
本システムは、今年の4月から稼動を開始しています。

システムを導入して間もないことから、現時点では、保留時間の短縮結果にまだまだ個人差があるようですが、習熟レベルが上がることで全体的な保留時間の短縮が実現できるのではないかと期待しております。

またマニュアル類をデータ化したことにより、年間25万枚もの書類がペーパーレスとなり環境負荷軽減へも貢献することが出来ました。

今後とも不満ゼロを目指して一歩ずつ努力してまいります。

ウェブサイトでの車両入替手続の利便性向上について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、当社ウェブサイトでの車両入替手続の利便性向上について、報告いたします。

お車の買替え等によって、補償の対象となるお車を変更するお手続き(以下、車両入替と呼びます)は、お電話だけでなくウェブサイトでも可能です。
このウェブサイトでのお手続きは、お客様の都合の良い時にご利用いただけること、また電話のようにつながるまでお待ちいただく必要がないことから、すでにご利用いただいたお客様から好評をいただいています。

しかしながら、以下のとおり一部のご契約はウェブサイトでの車両入替のお手続きを制限しています。これらの制限は、ウェブサイトでのお手続きをお客様へわかりやすく説明し、簡便にご利用いただけるようにと配慮してのものです(制限を設けないと、お客様へご案内する情報量が大変多くなり、またお手続きも複雑になるなど、お客様にとって大変分かりにくいものになってしまいます)。

<ウェブサイトで車両入替できない条件>
(1)現在の保険料お支払方法がクレジットカード11回払の場合
(2)ウェブサイトでの車両入替日がご契約の満期日まで30日以内の場合
(3)入替後のお車が1または8ナンバーの場合 等

ウェブサイトでのお手続きは顧客利便性の向上を目的としていますので、制限はできる限りないほうが望ましいわけですが、前述の理由により、一部制限を設けざるを得ません。ただ、多くのお客様に利便性を感じていただく努力は怠ってはなりません。そこで考えたのが、制限を撤廃しないまでも条件緩和ができないかということでした。

目をつけたのは「(2)ウェブサイトでの車両入替日がご契約の満期日まで30日以内の場合」です。
そもそもこの制限は、「現在のご契約」における車両入替手続が完了しない場合、次にひかえる継続契約に「入替後のお車」を反映することができず、継続契約のお手続きに支障がでることを防止するために設けたものです。そこで「なぜ、30日なのか?」「15日ではダメなのか?それはなぜか?」等を徹底的に検討しました。お客様のお手続き傾向の把握、短縮した場合のリスク評価、リスク対策を検討した結果、30日から20日へ変更できるとの結論にいたりました。そしてシステム変更を行い、2011年9月1日始期のご契約から変更後の条件でご利用いただけるようになりました。

今回は、ほんのわずかな改善ですが、これらが積重なると全体では大きな改善になります。とにかく改善を継続し続けることが重要です。今後とも、お客様を第一に考え不満ゼロを目指していきたいと考えております。

お手続き方法等をEメールでご案内する取組みについて

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、「お手続き方法等をEメールでご案内する取組み」についてご報告します。

カスタマーセンターでは、お客様から契約内容変更に関するさまざまなお問合せをいただきます。なかでも車両入替(*)については、何を準備して、どのタイミングで何をしたら良いのかといったご質問をいただくケースがあります。また、何度もお問合せの電話をいただくようなケースもあります。

車両入替は、お車の買替え等に起因して発生します。お車の買替えは平均すると5年に1回程度という統計もあるように、年に1回発生する継続手続とは違って、比較的馴染みの薄いお手続きです。

このような背景もあり、お客様からの車両入替についてのお問合せも多く、また車両入替えの手続き方法をEメールで送って欲しいとのご要望をいただくケースもございます。今まではオペレーターが使用している契約管理システムとEメールシステムが連携していないこともあり、誤案内防止などの観点からEメールは使用しておりませんでした。しかし、お客様の利便性向上のためにはEメールも使用できた方が良いため、2011年8月に自動的に契約管理システムから必要事項をEメールに転送する仕組みを構築し、Eメールでのご案内も可能にしました。

また車両入替以外に、「連絡先変更」「新規契約のお手続き」等も、Eメールでご案内できるようになりました。今後はお客様のご要望に応じて、Eメールでご案内できる手続きのラインナップを増やしていきたいと考えております。

(*)買替え等により新たに取得した自動車を保険証券記載の自動車(補償の対象となるお車)と入替えること

電話対応品質向上に向けた取組みについて

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、カスタマーセンターで実施している「オペレーターの電話対応品質向上に向けた取組み」についてご報告します。

カスタマーセンターではオペレーターの電話対応品質向上を目的として、お電話をいただいたお客様へ「電話対応満足度アンケート」のご協力をお願いしています。このアンケート結果は、重要指標と位置付けて目標値を定めており、年間の取組み計画に反映するほか、オペレーターごとに集計し、フィードバックすることで対応品質の向上を図っています。このPDCAサイクルが取組みの中心となるものですが、それ以外にも意識醸成や全体での情報共有を目的として次のような取組みも行っております。

まず、組織全体の顧客満足に対する意識醸成等を目的として、半期ごとに電話対応満足度上位のオペレーターに対する表彰を行っています。約500名の中から25名(全体の5%に相当)を表彰するもので、カスタマーセンター長から表彰状等の授与が行われます。

  <表彰状と表彰後の記念撮影です>
* 記念撮影は、受賞者のほかカスタマーセンター長を含む管理職も一緒に写っています。また、全体の一部のみ掲載しています。
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また、受賞者による座談会も行っています。これは、「お客様対応するうえでの心構え」「意識していること」「工夫していること」「やりがい」などのテーマについて、受賞者が各自の取組みや考えを発表・情報交換し、そこで得られた有用な情報を組織全体で共有することで、全体の底上げを図ろうというものです。また、カスタマーセンター長や管理職も同席しますので、座談会で出されたアイディアがカスタマーセンターの全体施策に反映されることもあります。

  <座談会でのワンショットです>
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「不満ゼロへの挑戦」や「顧客満足度向上」というテーマは、終わりのないテーマだと思います。お客様の評価基準は絶対的なものではなく、社会環境や価値観などによって変化する相対的なものだからです。終わりのないテーマですが一歩ずつ進化していきたいと考えています。

ガン重点医療保険SURE<シュア>ご契約時の郵送物の各種改善について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、ガン重点医療保険SURE<シュア>の保険証券をお送りする際に使用する帳票について、商品改定と同時に各種改善を実施しましたのでご報告いたします。
ガン重点医療保険SURE<シュア>については、保険始期日が2011年7月1日以降のご契約を対象として、先進医療費保障特約を自動でセットするなどの商品改定を実施しました。これにあわせかねてよりお客様から、もっと読みやすくしてほしいとのご要望のありました約款やサービスガイドなどの帳票についても改善を行いました。

【約款】
サイズと素材の変更ならびにレイアウトや文字の大きさの変更を実施しました。サイズは見やすさの向上のためにA5サイズに変更しました。また素材については、保険期間が終身で、長期間ご契約いただく商品であるため、保存性の向上の観点で従来の薄い紙から厚みのある紙へと変更しました。
また、文字の大きさについても一回りほど大きくして、読みやすさの向上を図りました。

■サイズ
従来は折って定形サイズの封筒に入れておりましたが、封筒サイズを変更することで、新版は紙面を大きくし、折らずにそのまま封筒に入れることが可能となりました。
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■レイアウトと文字の大きさ
従来は2段組(1ページに2つの段で構成)となっておりましたが、1段組に変更しました。また、文字の大きさも一回り大きくし読みやすさの改善を図りました。
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【サービスガイド】
約款と同様にサイズを変更(A5サイズの採用)しました。また、記載内容についてもイラストの採用や、保険金請求についての各Stepにおける当事者がお客様なのかソニー損保なのかを記載することで、わかりやすさの向上を図りました。

■記載内容の変更
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上記内容変更に伴い、送付用封筒も定型内から定型外へ変更いたしました。これらが今回の商品改定と同時に実施いたしました、ご契約時の郵送物における改善の主な内容となります。これからも「お客様にとってのわかりやすさ」という観点から、帳票の改善に引続き取組んでまいります。

「お約束サービス」の実施結果(2010年度下期分)について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、カスタマーセンターの「お約束サービス(詳細はこちら)」の下期(2010年10月~2011年3月)結果報告をいたします。

平日9:00~17:00に受信した契約手続に関するEメールでのお問合せに対する、3時間以内の返信結果は、以下のようになりました。

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合計件数は、下期累計では2,011件となりました。
うち「①3時間以内返信完了数」は2,002件、また「②3時間以内返信未完了数」は5件、「③返信猶予依頼件数(*)」は4件となり、2010年度下期の目標達成率は99.6%となりました。


「②3時間以内返信未完了数」は残念ながら5件発生しました。内容は「Eメールシステムの受信遅延」「返信における対応遅延」によるものです。これらついては発生0件を目標として各種改善等を行ってまいります。

また、「③返信猶予依頼件数(*)」は4件発生しました。内容は「担当部門へ引継いだもの」「社内確認する必要があったために時間を要したもの」でした。

本お約束サービスを開始し約1年半が経過しました。ほぼお約束のとおり業務遂行できているわけですが、返信内容の分かりやすさという観点等についてもさらなる改善を行いたいと考えております。

(*)到着するEメールでは、そのお問合せの内容などにより、即時回答が難しい場合や社内確認に時間を要する場合がございます。その場合には、回答にお時間をいただく旨を"3時間以内"に返信しておりますが、それに該当した件数です。この数値が増加すると本来の「お約束サービス」の主旨から逸脱することになりますので、継続的な監視を行ってまいります。

この時期は車両入替のお手続きが多くなります

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

年度の最終月である3月に入りました。この時期は、お車を買替えされるお客様が特に多いのではないでしょうか? 私も経験がありますが、納車までの時間のなんと長く感じられることでしょう。そして納車当日は、通常より朝早く目が覚めてしまうのは私だけでしょうか?

うかれてばかりもいられません。安心して運転を楽しめるように保険の手続きもきっちりやる必要があります。今回はお車を買替えられる際のお手続きについてご説明します。

現在、弊社自動車保険においてA車が補償の対象となっていると仮定します。A車を廃車にされ、代わりにB車を新しく購入されたとします。これにより弊社自動車保険の補償対象をA車からB車へ変更する必要が生じてきます。このお手続きを「車両入替」と呼んでおります。

お手続き方法は2種類あり、「カスタマーセンターへ電話をいただく方法」と「弊社ウェブサイトで手続きする方法(* 一部お手続きができない場合があります)」があります。

3月、4月は前述のとおり、車を買替えされるお客様が多く、電話でのお問合せやお手続きが一時的に増加し、時間帯によっては、カスタマーセンターへの電話がつながりにくくなることがあります。特に納車が集中する土日は電話が多くなる傾向にあります。

そのような時でも、ウェブサイトであれば、お客様のご都合が良いときに、お手続きいただけますし、お待たせするようなこともございません。(詳細はこちら

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お車の変更手続(車両入替)と同時であれば、運転者の年齢条件や運転者の範囲等も変更できますので、ぜひウェブサイトでのお手続きをお試しください。


*現在のご契約の保険料支払い方法がクレジットカード11回払いのお客様、車両入替の手続日が満期日まで30日以内のお客様など

顧客対応と駅伝

ソニー損保の原です。
本年もよろしくお願いいたします。

お正月は、毎年駅伝を観戦しています。東京から箱根までの約100Kmを往復する駅伝ですが、いろいろなドラマや選手の頑張りに心打たれます(テレビ観戦が多いのですが、まれに沿道で旗を振ることもあります)。

顧客対応と駅伝には、共通する点があるのではないかと個人的には思っています。
それは、「たすきをつなぐ」ということです。

駅伝は走者が決められた区間を走り、次区間の走者に次々にたすきを渡していく、リレー方式の競技です。しかし、規定時間内に中継所に到着できないと、次区間の走者はたすきの到着を待たずして「くりあげスタート」となってしまいます(このことを「たすきがつながらない」と言います)。駅伝はたすきをリレーしていくことが大前提の競技ですので、「たすきをつなぐ」ということは大変重要なことになります。

顧客対応においては、1つのご用件で複数回のお電話をいただくケースや、毎年定期的にお電話をいただくケースもあります。そのような場合、前回対応したオペレーターとは違うオペレーターが対応することがありますが、ここでも「たすきをつなぐ」ということが大変重要だと考えています。
ここで言う「たすき」とは、顧客対応における、お客様からいただく良い評価ということです。また、「つなぐ」とは、両オペレーターが共に良い評価をいただくということです、顧客対応においては、片方のオペレーターだけが良い評価をいただいたとしても、それはお客様からの真の良い評価はではないと考えるからです。(このような場合「たすきがつながらない」ということになるのだろうなと思います。)

毎日良い対応をしようと奮闘してくれている弊社オペレーターに心から感謝するとともに、いつ誰が対応してもお客様から評価いただけるような、顧客対応のレベルアップに今年も取組んでまいります。

「継続手続のご案内」の改善について

ソニー損保カスタマーセンターの原です。

自動車保険のご継続手続時にお客様へ送付する「継続手続のご案内」について、わかりやすさ向上の観点から改善を図りましたのでご報告いたします。

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電話対応品質向上について

ソニー損保カスタマーセンターの原です。

今回は、カスタマーセンターで取組んでいる電話対応品質向上について報告いたします。

カスタマーセンターでは、以前からオペレーターの電話対応品質向上を目的として、お客様へ顧客満足度アンケートを行っております

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「やや不満」「不満」と回答していただいた電話対応については、なぜそのような結果になったのか? 原因は何だったのか? どのようにすべきだったのか? という観点から評価を行い、それをオペレーターへフィードバックしております。

また、「普通」と回答していただいた電話対応は「ほぼ満足」へ、「ほぼ満足」と回答していただいた電話対応は「満足」へと、一段上の評価をいただけるようにするには、何が不足しているのか? どのようにすべきだったのか? といった観点から試行錯誤を繰返し、オペレーターの電話対応品質の向上に取組んでまいりました。

過去3年間の取組みは決して容易なものではなく、まさしく試行錯誤の連続でした。電話対応の技術的な要素も重要ですが、むしろ1回1回の電話をお客様の視点で丁寧に対応するといった意識的な要素のほうが大変重要であることがわかってきました。そして今では3年前の結果を上回る評価をいただくにいたっております。
平坦な道ではありませんでしたが、一定の成果は出せたと思っております。

しかしながら、お客様はソニー損保にもっと期待しているのでないか? もう一段高いハードルに挑戦すべきではないか? 目指すべきは、お客様が期待されている以上の「圧倒的な満足(感動体験)」ではないか? と考え、今期よりアンケートの評価レベルの引上げを行いました。
具体的には、満足の最高評価を「満足」→「とても満足」へ変更することです。

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目指すべき目標は、「不満(やや不満を含む)」をゼロにしつつ、「とても満足」の割合を増やすことです。基準が厳しくなった分だけ取組みのレベルは上がります。目標達成は、一朝一夕ではできませんが目標達成に向けて頑張ります。

「お約束サービス」の実施結果(2010年度上期分)について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、「お約束サービス(詳細はこちら」の上期(2010年4月~同年9月)の結果報告をいたします。

平日9:00~17:00に受信した契約手続に関するEメールでのお問合せに対する、3時間以内の返信結果は、以下のようになりました。

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合計件数は、上期累計では2,147件となりました。
うち「(1)3時間以内返信完了数」は2,143件、また「(2)3時間以内返信未完了数」は0件、「(3)返信猶予依頼件数(*)」は4件となりました。

「(2)3時間以内返信未完了数」は0件に抑えることができました。
「(3)返信猶予依頼件数(*)」は4件発生しました。内容は「担当部門へ引継いだもの(2件)」「社内確認する必要があったために時間を要したもの(2件)」でした。

例年8月はEメール件数が少なくなる傾向にありますが、今年は上期のなかで3番目に多い月となりました。これはエコカー補助金終了前にお車を購入される方が増加したことによるものと推測しております。予想以上にEメール件数が増加したにもかかわらず、安定したパフォーマンスを発揮することができました。
今後も引続き、安定したパフォーマンスが発揮できるよう取組んでまいります。

(*)到着するEメールでは、そのお問合せの内容などにより、即時回答が難しい場合や社内確認に時間を要する場合がございます。その場合には、回答にお時間をいただく旨を"3時間以内"に返信しておりますが、それに該当した件数です。この数値が増加すると本来の「お約束サービス」の主旨から逸脱することになりますので、継続的な監視を行ってまいります。

ウェブサイトから、医療保険の契約内容変更などに必要な手続書類が請求できるようになりました。

ソニー損保カスタマーセンターの原です。
弊社の「ガン重点医療保険SURE<シュア>」の契約内容変更などの手続きについて改善を行いましたので、報告いたします。

これまで、ウェブサイトのご契約者専用ページでできるお手続きは「ご住所」「ご連絡先」「Eメールアドレス」の変更のみでしたが、2010年6月29日より、そのほかの契約内容変更や書類再発行などに必要な手続書類の請求もできるようになりました。

(2011年5月23日追記)現在、システムメンテナンス中のため、ウェブサイトからの書類請求の受付を停止しております。お手数おかけいたしますが、お手続きをご希望のお客様はカスタマーセンターまでお電話くださいますようお願いします。
0120-936-505(月~金9:00~18:00)

具体的には、「保険料振替口座の変更」「保険証券の再発行」「改姓(ご契約者、被保険者様)」「生命保険料控除証明書(以下、控除証明書)の再発行」「保険契約の復活」について、ウェブサイトから手続書類の請求ができるようになりました。今までこれらの手続書類については、カスタマーセンターの営業時間内にお電話にてご請求いただく必要がございました。

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自動車保険の「保険料入金サンクスメール」について

ソニー損保カスタマーセンターの原です。

今回は、2010年6月に開始した自動車保険での「保険料入金サンクスメール」の送信について、ご報告いたします。

弊社のウェブサイトにて自動車保険をお申込み(新規・継続)いただくと、お申込みを承った旨のEメールをお客様へ送信しております。その後、お客様に保険料をお支払いいただくと、保険証券(継続証)を送付しております。

しかしながら、お客様に保険料をお支払いいただいたことが弊社システムで確認できるまでに、数日かかる場合があります。
また、保険証券(継続証)を作成してからご自宅へお届けするにも郵送のために一定の時間を要することになります。

このようにお客様に保険料をお支払いいただいてから保険証券(継続証)をお届けするまでの間に、お客様が想定されたよりも長いタイムラグが発生するケースがあるために、お客様から「保険料を支払っているが、ソニー損保に間違いなく入金されたのか不安だ。入金が確認できればその旨知らせて欲しい」とのご意見をいただいておりました。


ウェブサイト以外でご契約されるお客様へは従来から「保険料入金サンクスコール」を実施しておりましたが、ウェブサイトでご契約されるお客様については、ご契約件数も多く電話連絡を好まれない方もいらっしゃることなどから、すべて電話連絡するには解決すべき課題が多いと考えておりました。
一方でEメールアドレスは必ずご登録いただいていることから、Eメールでお知らせすることはできないのか、と考えておりました。

その結果、ウェブサイトで自動車保険をご契約いいただいたお客様(一部を除く)についても、弊社にてご入金(お客様からの保険料のお支払い)が確認できた段階で、ご登録いただいたEメールアドレスへ「保険料入金サンクスメール」を送信する仕組みを検討し、システムが完成したことから2010年6月から送信を開始いたしました。


<Eメールサンプル>

** ** 様へ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、ソニー損保の自動車保険(申込番号:***********)におきまして、**様より*****円のご入金をいただいたことを確認いたしましたので、ご連絡申し上げます。


●保険証券の発送
 ~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽
  1週間ほどで保険証券をお届けいたします。

  ※お 申込みにあたり、車検証コピーの提出をお願いしているお客様は車検証コピーの確認後に保険証券をお送りします。


● お問合せ窓口について
 ~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽~∽
  今回のお申込みプランに関するお問合せ、お申込みのキャンセル、お申込みプランの変更等は、下記窓口にて受付けております。

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         ◆ ソニー損保 ご契約者デスク ◆
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 ◇TEL  0120-505-307(携帯電話・PHSからも利用可)
 ◇Eメール *********
 ◇受付時間 9:00~20:00   (土・日・休日は18:00まで)
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    "Feel the Difference"この違いが、保険を変えていく。
            ソニー損害保険株式会社
   Copyright 2010 Sony Assurance Inc. All rights reserved.
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(Eメールサンプル終わり)


不満ゼロは大きなハードルですが、今後ともお客様の声に耳を傾け、継続的に業務改善へ取組んでまいります。

「満期案内書」の改善について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、自動車保険のご継続手続時にお客様へ送付する「満期案内書」の記載内容について、わかりやすさ向上の観点から改善を図りましたのでご報告いたします。


弊社でご契約いただいている自動車保険の満期が近づきますと、お客様へ「継続手続のご案内」を送付しております。その中に同封される書類に「満期案内書」がございます。

「満期案内書」には、ご契約者やお車の情報に加えて、補償内容とその概算継続保険料(以下、保険料)が記載されています。この保険料は、インターネット割引適用前のものを記載しておりましたが、お客様より「インターネット割引適用後の保険料だと勘違いした」というご意見をいただいておりました。

満期案内書に記載する保険料にインターネット割引を適用していない理由は、インターネットでお手続きされないお客様へ誤解を与えないようにとの配慮からでした。また、「インターネット割引適用前の保険料である」旨は保険料とは別の個所に記載しておりました。

しかしながら、今般のお客様からのご意見を踏まえ、インターネットでお手続きされるお客様にも、それ以外の方法でお手続きされるお客様にもわかりやすくお伝えするには、どのようにしたら良いかを検討いたしました。その結果、「インターネット割引適用前」と「インターネット割引適用後」の保険料を併記することにいたしました。

システムの改定を行い、2010年4月から上記変更を反映した「満期案内書」をお届けしております。


「満期案内書」に限らず、弊社からお送りしている書類については、お客様からさまざまなご意見・ご要望をいただいております。今後もお客様の声にお応えし、わかりやすく、利便性の高い書類をご提供できるよう、改善を図ってまいります。

「お約束サービス」の実施結果(第4四半期分)について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、「お約束サービス(詳細はこちら)」についての第4四半期(2010年1月~同年3月)の結果報告をいたします。

平日9:00~17:00に受信した契約手続に関するEメールでのお問合せに対する、3時間以内の返信結果は、以下のようになりました。

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医療保険の解約承認請求書送付後のフォロー改善について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、弊社の医療保険「ガン重点医療保険SURE<シュア>」の解約手続におけるお客様フォローについて改善を行いましたので、報告をいたします。

お客様から解約のご連絡をいただくと、まず、お客様へ「解約承認請求書(以下、書類)」を送付いたします。その後、弊社へ書類が返送されると、記載内容などのチェックを経て解約のお手続きが完了いたします。

今までは、お客様からのご連絡から2ヵ月を経過してもご返送が確認できないケースについて、書類のご返送を促す案内書を送付(以下、フォロー)しておりました。
これは、弊社から書類をお送りした後、解約を取下げるお客様もいらっしゃることから、2ヵ月程度の間隔をあけることが良いだろうとの判断によるものでした。

しかしながら、今般、お客様より「2ヵ月後のフォローでは遅すぎるのではないか」とのご意見をいただきました。

そこで、書類が返送されるまでの期間についてサンプル調査を行いました。その結果、平均返送日数は半月程度であり、大半のお客様が1ヵ月以内に返送されていることが判明いたしました。このことを踏まえ、書類のご返送が確認できていないお客様へのフォロー間隔を、今までの2ヵ月後から1ヵ月後(ケースによっては半月後)へ短縮すべきと判断いたしました。

今回は、想定していたことがサンプル調査によって、実態がより明確になり、改善活動に結びついた事例です。お客様にご意見をいただいたことが改善のきっかけとなりましたが、社内からも改善の動きが生まれるよう、「現状のオペレーションが本当にお客様にとって価値あるものなのか?」を肝に銘じ、改善活動を継続していきたいと考えております。


「お約束サービス」の実施結果について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、2009年10月1日から新たに実施した「お約束サービス(詳細はこちら)」についての第2四半期(2009年10月~同年12月)の結果報告をいたします。


平日9:00~17:00に受信した契約手続に関するEメールでのお問合せに対する、3時間以内の返信結果は、以下のようになりました。

2009年10月から12月の実績

    

件数は、毎月300件前後で推移し累計では888件となりました。
うち「(1)3時間以内返信完了」は884件、また「(2)3時間以内返信未完了件数」は2件、「(3)返信猶予依頼件数(*)」は2件となりました。

「(2)3時間以内返信未完了件数」は、本来0件を目指しておりますが、残念ながら2件発生する結果(2件とも1分前後の時間超過)となりました。プロセスや体制改善等を継続的に実施して0件を目指してまいります。

(*)到着するEメールでは、そのお問合せの内容などにより、即時回答が難しい場合や社内確認に時間を要する場合がございます。その場合には、回答にお時間をいただく旨を“3時間以内”に返信しておりますが、それに該当した件数です。この数値が増加すると本来の「お約束サービス」の主旨から逸脱することになりますので、継続的な監視を行ってまいります。

新たな「お約束サービス」の開始について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、2009年10月1日から実施する新たな「お約束サービス(*)」について、報告いたします。

新たな「お約束サービス」とは、平日9:00~17:00に受信した契約手続に関するEメールでのお問合せに、3時間以内に返信するというものです。

カスタマーセンターは、自動車保険や医療保険等の契約手続を担当している部門ですが、お客様とのコンタクト手段は、電話、Eメールが主なものになっています。
そのため、これらのお客様との接点において、お客様にご満足いただける高品質で迅速な対応ができるよう、従来から社員教育や体制整備を行ってまいりました。

一方、Eメールによるお問合せは年々増加傾向にあり、電話にかわるコミュニケーション手段として定着しつつあります。このようなこともありできる限り迅速に返信を行うようにしておりますが電話とは異なり、返信までにタイムラグがあることから、お客様は「いつ回答がくるのだろうか」と気をもまれることがあると思います。

そこで、平日9:00~17:00という限られた時間ですが、Eメールでのお問合せへの返信時間をあらかじめお約束することで、少しでも快適にEメールの問合せ機能をご利用いただきたいと考え、今回の「お約束サービス」を開始することにいたしました。

今回開始する「お約束サービス」を平日9:00~17:00としたのは、お客様へアンケートを実施し、その内容を分析したところ、平日9:00~17:00にEメールで問合せをされるお客様は、他の時間のお客様に比べ、より一層迅速な返信を求めていらっしゃることがわかったためです。
今後は対象時間の拡大等にも取組んでいく予定です。

また今回開始する「お約束サービス」の遂行状況については、本ブログにて定期的に報告を行っていきたいと考えております。


(*)「お約束サービス」とは、ソニー損保における各種サービスについて、サービスの内容やサービス提供までの時間を、広告やウェブサイトなどを通じて事前にお客様にお約束するもので、2006年10月に提供を開始しました。現在実施しているお約束サービスは以下のとおりです。

・事故受付後3時間以内のお客様専任担当者からのご連絡のお約束
・「即日安心365」サービス(事故受付当日中の初期対応の実施とそのご報告のお約束)

医療保険を復活される場合のオペレーション改善について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、弊社の医療保険「ガン重点医療保険SURE<シュア>(以下、SUREといいます)」にご加入中のお客様が、保険契約を復活される場合のオペレーションについて改善を行いましたので、ご報告いたします。

SUREでは、毎月の保険料がお支払いいただけない場合、一定期間を経過すると契約が失効いたします。しかし、契約が失効した場合でも失効からその日も含めて1年以内(すでに契約を解約された場合を除きます)であれば、所定の手続きをおとりいただくことで、契約を復活させることが可能です。

お客様から契約を復活させたい旨のお申し出があると、弊社からお手続書類をご送付いたします。お客様からお手続書類をご返送いただき、弊社所定の審査を行った後、復活に必要な保険料を記載した書類(以下、入金案内書類といいます)をご送付いたします。その後、期限までに保険料の入金が確認できない場合には、復活のお手続きは「取り下げ」の扱いとなります。

今までは、復活に必要な保険料のご入金が確認できない場合は、弊社から特段のご連絡は行っておりませんでした。これは、復活のための保険料をご覧になり、手続きを取り下げるお客様もいらっしゃったことによるものです。しかしながら今般、お客様から保険料の入金失念を防止するための連絡を行ってほしい旨のお声をいただいていたことから、入金案内書類を送付後、一定期間経過後もご入金いただけず、復活手続きが「取り下げ」になってしまう可能性のあるお客様には、再度、入金案内書類をお送りすることにしました。

オペレーション構築にあたっては、システム化し自動的に入金案内書類をお送りする仕組みの導入が理想ではありましたが、今回の改善は「早期にお客様の声にお応えしたい」との思いから、手作業で実施することにいたしました。今後ともお客様の声を活かしたオペレーション改善に取組んでまいります。

車両入替時のオペレーター案内の改善について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、弊社自動車保険にご加入中のお客様が、車両入替のお手続きをされる際のオペレーターの案内について改善を行いましたので、ご報告いたします。

まず、車両入替のお手続きについて簡単にご説明いたします。現在、弊社自動車保険においてA車が補償の対象となっていると仮定します。
お客様はA車を廃車にされ、代わりにB車を新しく購入されたとします。このことにより弊社自動車保険の補償対象をA車からB車へ変更する必要が生じてきます。このお手続きを車両入替と呼んでおります。

この車両入替のお手続きにおいては、お客様がお車の入替のみならず補償内容も同時に見直しされる場合がございます。具体的には新しく購入されたお車の事故等による損害を補償する「車両保険」の追加を検討されるお客様もいらっしゃいます。

今回、お客様からご指摘をいただいたのは次のようなケースでございました。
まず最初にお客様から「車両入替の手続きはどのようにしたら良いのか?」というお問合せのお電話をいただき、お手続きの概要についてご案内し、その後、2回目のお電話でお手続きを行うこととなりました。その2回目のお電話で、車両保険を追加したいとのご要望をいただいたため、車両保険金額の設定に必要となる車両本体価格と付属品金額をお尋ねしました。
しかし、すぐにはわからず、さまざまな書類を確認いただき、お手間を取らせる結果となりました。

最初にお客様から車両入替のお問合せをいただいた際に、車両保険追加のご希望がある場合には車両本体価格と付属品金額をお調べいただいたうえで、2回目のお電話をいただけるように案内できていれば、お客様にお手間を取らせることはなく手続きはスムーズに進んだことと思います。

このような経緯から、車両入替についてお客様からお問合せをいただいた際に、車両保険の追加を希望されるお客様には、車両本体価格と付属品金額をお調べいただく旨の案内をオペレーターに徹底いたしました。業務開始前に実施している朝礼において内容を通達するとともに、オペレーターが業務のために閲覧する社内掲示板に注意事項として記載を行いました。

今回の改善は、システム変更などを伴う大規模ものではありませんが、今後ともお客様の声を活かしたオペレーション改善に取組んでまいります。

自動車保険の返還保険料をお客様の「ゆうちょ銀行口座」へ振込むことが可能となりました

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

2009年5月21日から、自動車保険の返還保険料をお客様の「ゆうちょ銀行口座」へ振込むことが可能となりましたので、ご報告いたします。

自動車保険のご契約期間中に契約内容の変更や解約のお申し出をいただく場合がございます。
その際、保険料をお客様へ返還するケースについては、お客様にご指定いただいた金融機関口座へ振込みを行っております。

今まではこの返還保険料の振込先は、原則としてゆうちょ銀行以外の金融機関口座をご指定いただいており、ゆうちょ銀行を希望されるお客様にはご不便をおかけしておりました。
これは、弊社自動車保険の社内システムがゆうちょ銀行口座への振込みに対応していなかったことによるものです。


ゆうちょ銀行への振込みについては、以前よりお客様からご要望やご意見が寄せられていたため、2008年度から社内システム変更に向けて検討と準備を進めてまいりました。そして2009年5月21日にシステム変更が完了し、ゆうちょ銀行口座をご指定いただけるようになりました。

この仕組みはカスタマーセンターでのお手続きのみならず、ウェブサイトでの「お車の変更手続」にも対応したものとなっております。


今回は社内システム変更を伴う業務改善で時間もかかりましたが、少しの工夫で時間もかからずに改善できるものもあると考えております。
今後とも不満ゼロを目標として業務改善を行ってまいります。

保険料入金サンクスコールの2008年度結果について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。
今回は、2008年7月28日に紹介した「保険料入金サンクスコール」の2008年度の結果について報告いたします。

「保険料入金サンクスコール」とは、弊社の自動車保険に初めてご契約いただき保険料をお支払いいただいたお客様へ保険料のご入金が確認できました、という連絡を電話で行うものです。(詳細はこちら

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新事業年度を迎えるにあたって

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

2009年4月から新しい事業年度を迎えました。また、「不満ゼロへの挑戦」は4年目を迎えることとなり、今年度からはお客様アンケートのみならず、今まで以上にもっと幅広くお客様の声に耳を傾けて業務改善に取組む予定です。


カスタマーセンターは新規契約、継続契約および契約内容の変更等に関する窓口ですが、電話やウェブサイトを通じてお客様からさまざまなご意見、ご要望等が寄せられます。
これらのお客様からの声を真摯に受止め、どのようにしたら改善できるのか? どのようにしたらお客様のご要望に一歩でも近づくことができるのか? 労力を惜しむことなく検討していきたいと考えております。

また、2006年以降カスタマーセンターでは
1.「電話のつながりにくさ」の解消
2.「電話応対品質」の向上
3.「帳票のわかりにくさ」の解消
を中心に改善を行ってきましたが、それらの改善はもちろんのこと、もう少し対象範囲を広げて改善活動を行っていく所存です。

自動車保険の重要事項説明書の改定について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。
しばらくブログが更新できずに申し訳ありませんでした。

今回は弊社自動車保険をご契約いただく際にお客様へお送りしている「重要事項説明書」について、わかりやすさ等を向上させる観点からお客様の声をもとに改善を図りましたので報告いたします。

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保険料入金サンクスコールの実施について

ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

今回は、弊社自動車保険に初めてご契約いただいた際に実施しております「保険料入金サンクスコール」についてご報告いたします。

「保険料入金サンクスコール」とは、弊社に保険料をお支払いいただいたお客様へ入金確認のご連絡を電話で行うものです。


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「one on one クラブ」メンバーズカードへのQRコード記載

はじめまして。ソニー損保 カスタマーセンターの原です。

前任の福本に代わり、今回より本ブログの担当を務めますので、よろしくお願いいたします。
さて、今回は弊社自動車保険にご契約いただいた際にお送りする保険証券(継続証)に同封しております「one on oneクラブ」メンバーズカードについて改善を図りましたのでご報告いたします。


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電話がつながりにくい状態についてのお詫び

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。

カスタマーセンターでは、電話のつながりにくい状態を改善することに日々取組んでおりますが、0120-919-919をはじめとしたお見積り専用のフリーダイヤルで、1月下旬から営業時間を通じて電話のつながりにくい状態が続いております。

お電話を何度もいただいておりますお客様には大変申し訳ございません。この場をお借りしましてお詫び申し上げるとともに、現在の取組みについてご説明させていただきます。


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申込書のEメールアドレス記入例の新設について

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
今回は、保険契約を申込まれる際に記入していただく申込書について改善を図りましたのでご報告します。

弊社の保険にご契約いただく際には、ウェブサイトでお申込みいただく場合を除き、契約申込書に必要事項を記入・押印のうえご返送いただいています。

ご契約時に記入が必要な項目については、お客様が記入しやすい申込書を作成するよう日頃から心掛けておりますが、今回は文字の判別が特に難しいEメールアドレスの記入箇所について改善を図りました。

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カスタマーセンターにおける『不満ゼロへの挑戦』

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
弊社の保険にご契約いただいた際にお送りしている保険約款について、読みやすさを向上する観点からお客様の声をもとに改善を図りましたのでご報告します。

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カスタマーセンターにおけるお客様アンケートの結果

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。

本年5月と7月に、ご契約者の方々を対象とした電話対応に関するアンケートの結果を掲載しましたが、今回は、ソニー損保の自動車保険に関心を持っていただき、ご契約を検討いただいているお客様(ご契約前のお客様)を対象として実施しているアンケートの結果についてご報告します。

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「サービスガイドの改善」

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
弊社の自動車保険にご契約いただいた際にお送りする保険証券(継続証)に同封しております「サービスガイド」について、お客様のご意見をもとに改善を図りましたのでご報告いたします。

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ご契約者アンケートと改善への取組みのご報告

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。

本年5月8日に、「ご契約者デスク」の電話応対に関するアンケートの結果についてご報告しましたが、この4月から定期的にアンケートURLのメール配信を実施させていただいていますので、今回は、現在までご契約者の皆様から寄せられたアンケート結果と、結果に基づいた改善への取り組み状況についてご報告します。

なお、前回まで当社で電話対応しているスタッフを「オペレーター」と表記していましたが、社内ではCSR(Customer Service Representative)という呼称を使用していますので、今回からはCSRと表記させていただきます。

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「one on oneクラブ」メンバーズカードの改善

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
弊社の自動車保険にご契約いただいた際にお送りする保険証券(継続証)に同封しております「one on oneクラブ」メンバーズカードについて、お客様のご意見をもとに改善を図りましたのでご報告いたします。

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カスタマーセンターにおける『不満ゼロへの挑戦』

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
今回は、自動車保険の継続手続や契約内容の変更手続でお電話をいただいたお客様に対して実施している、カスタマーセンターの電話対応に関するアンケートの取組み状況についてご報告します。

カスタマーセンターには、自動車保険の継続手続や契約内容の変更手続など、既にソニー損保でご契約されているお客様の電話に対応する「ご契約者デスク」という窓口があります。
「ご契約者デスク」では、お電話をいただき手続きをされたお客様のうち、Eメールの配信にご了解をいただいている方々を対象として、オペレーターの電話対応に対するWEBアンケートを実施しています。この4月より定期的なEメール配信をスタートするにあたり、回答率等の検証を目的としたアンケートを昨年11月から実施しておりますが、まずはその結果を簡単にご報告します。

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『継続手続に関する書類の改訂』の結果について

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
2006年12月に報告しました「継続手続に関する書類の改訂」の結果、書面(継続内容連絡シート)による継続手続について改善傾向がみられましたのでご報告致します。

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『契約手続に関する郵送書類』に関する取組み状況

ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
前回、前々回の報告は、電話系のご不満に関する対応状況についてでしたが、今回は4月のサイト立上げ時にも課題としていました『契約手続に関する郵送書類』に関する取組み状況についてご報告致します。

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2006年10月時点の状況

カスタマーセンターの福本です。

2006年10月現在におけるカスタマーセンターの取組み状況についてご報告致します。
7月に続いて、コールセンターの電話のつながりやすさを表す指標である「平均応答時間」(会社側の電話交換機にお客様からの電話が着信してからオペレーターが応対を開始するまでの時間)の推移についてご報告させていただきます。

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取組み状況のご報告

2006年7月現在におけるカスタマーセンターの取組み状況についてご報告致します。

4月の報告の際に、コールセンターの電話のつながりやすさを表す指標として「平均応答時間」(会社側の電話交換機にお客様からの電話が着信してからオペレーターが応対を開始するまでの時間)を紹介させていただきました。今回はその数値の推移について報告させていただきます。

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カスタマーセンターの福本です

はじめまして。ソニー損保 カスタマーセンターの福本です。
カスタマーセンターの「不満ゼロへの挑戦」がいよいよスタートしました。
さっそく、2006年4月現在におけるカスタマーセンターの取組み状況についてご報告致します。

1.「電話のつながりにくさ」の解消
コールセンターの電話のつながりやすさを表す指標の中に平均応答時間というものがあります。これは、会社側の電話交換機にお客様からの電話が着信してからオペレーターが応対を開始するまでの時間、つまり、お客様が電話してどれくらい待たされたのかを平均値で表したものです。
この数値を過去1年間で見てみると、下半期は、電話をしなくてもウェブサイトで完結できる手続きを増やしたり、電話オペレーターの体制を見直したことにより、上半期と比べて約80%改善していることが分かりました。しかしながら、この数値は上半期が悪かったことによる結果とも言えますし、また季節や時間帯によってバラツキがあるのも事実ですので、それをいかに安定的に運用できるかが重要だと思っています。
今後も各種の指標をチェックしながら、「電話のつながりにくさ」の解消に向けて取り組んでまいります。

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