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〔医療保険〕新サービスの導入について

はじめまして、損害サービス業務部の野村です。
師走、何かと気ぜわしいこの頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はガン重点医療保険SURE〈シュア〉の新サービスについて、お話します。

以前、当ブログでも取上げましたが、私たちは、お客様からの"苦情・VOC"を漏れなく集め、ご不満の原因を探り、是正・改善を繰返すことで、継続的に損害サービス品質の向上を図っています。今回ご紹介する2つの新サービスも、そんなお客様の声によって創られたサービスです。

『外出先で運動中に足を痛めた。診断書を取寄せれば支払対象のケガかどうか確認ができるが、もし支払対象外になると診断書代金を自己負担することになるので請求をあきらめた。』

とても残念なお言葉です。これでは、せっかくご契約いただいている医療保険がお役に立てない可能性があります。そこで、入院保険金・手術保険金・ガン診断保険金において、保険金支払対象外と判断されたものについては、診断書代金を弊社が負担する運用(※1)に変更しました。

『相続人全員から必要書類を揃えて提出する手続きは時間がかかり面倒でした。』

本件は、被保険者様がお亡くなりになられた際、相続される方が保険金請求に必要な書類を揃えることの煩雑さに対するお言葉でした。何とかお客様の手間を省けないものか、という思いから、2010年10月以降、入院保険金・手術保険金・ガン診断保険金の被保険者死亡時における保険金請求は、ご請求金額等によって必要書類を省略できるように運用を変更しました。たとえば、請求金額が50万円以下かつ配偶者からの請求の場合は、配偶者ご本人の書類のみで請求いただくことが可能としています。

お客様にとって身近で頼れる保険会社であるために、今後も日々お客様のニーズに沿ったサービスとなるよう、改善に取組んでいきたいと思います。とはいえ、保険金の請求が必要な病気やケガはないに越したことはありません。何かと忙しい年末ですが、くれぐれもご自愛ください。

※1 2010年10月25日以降に受付けた保険金請求を対象とし、弊社指定の診断書に限り1通あたり5,250円を弊社が負担します。