ウェブサイトをリニューアルしました!

ソニー損保 ウェブサイト企画部の片岡です。

先週、7月23日に当社ウェブサイトを全面リニューアルしました。

(リニューアルの概要については、ニュースリリースをご覧いただければと思います。) 


今回のリニューアルでは、特に強く意識したことがあります。
「正直に、透明性をもって、いいことも悪いことも両面提示しよう」ということです。

当社のCMやウェブサイトをご覧になったお客様にご契約いただいても、契約後に「思っていたことと、実際の商品内容やサービス内容が違った」ということがあると、そのお客様の期待を裏切ってしまうことになります。

このようなことのないよう、今回「ソニー損保について知っておいてほしいこと」というページを新たに作りました。


保険は「いざ」というときにその価値を発揮するものですが、万能ではありません。
保険制度上の限界や会社としてのサービス方針など、「できること」と「できないこと」があります。
これをご加入検討段階のお客様にも、丁寧にそしてしっかりと説明していくことが、何より大切ではないかと考えてこのページを作りました。

このページを作るきっかけは、さかのぼること4年前、2008年にある方のセミナーを受講し、このブログで「新しいコミュニケーション方法のヒント」という記事を書いたことです。

>今後、「ソニー損保にできること。できないこと。」をわかりやすくご理解いただく
> ような取組みも考えなければならないと感じました。

この記事を書いてから4年の歳月がかかってしまいましたが、今回のリニューアルで、お客様の前で表明した考えを少しだけでも形にできたのではないかと思います。

当社の新しいウェブサイトについて、お客様の率直なご意見・ご感想をお聞かせください。どうぞよろしくお願いします。

ご意見・ご感想はこちらの「投稿する」ボタンからお願いします。
https://from.sonysonpo.co.jp/ftd/fr08000.html

ネットショッピング

ウェブサイト企画部の横田です。

個人的な話ですが、インターネットで買い物をする機会が最近増えてきました。
先日、小中学校の同級生と旅行に行った際には、4人分のホテル、飛行機、レンタカーの予約を行いました。

自分1人の申込みであれば気軽に押せる「申込みボタン」ですが、友達の旅行も自分が申込みしていると思うと、何度も申込内容を確認してしまいとても時間がかかりました。「旅行の日程」、「レンタカーを借りる場所」、「飛行機の時間」、などなど一緒に旅行する友達のことを考えると、手続きは自然と慎重になり時間がかかりました。

その時に、ふと思ったのはソニー損保で自動車保険を購入される方も似たような心境なのではないかということです。皆さんが自動車保険を契約する際は、ご自身がケガした際の心配もありますが、事故の相手方の心配もあると思います。相手方の心配をすると手続きが慎重になって自動車保険の契約内容を何度も確認してしまい手続き自体にとても時間がかかってしまう。そんなことはありませんか?

私だけかもしれませんが、周りの人のことを考えると行動が慎重になってしまいます。
自動車保険は大切な契約なので、皆様には慎重に検討していただきたいのですが、少しでもお客様がストレスなく手続きが出来るサイトを作成していきたいと考えて仕事をしているのがウェブサイト企画部です。皆様もソニー損保のサイトを使用していて気になったことがありましたら是非ご意見をください。お気づきの点がある方はこちら

ネットショッピングを始めた頃の気持ちを思い出した先日のネットショッピングでした。

「日本語力」を高め、わかりやすいウェブサイトを

ウェブサイト企画部の中島です。
突然恐縮ですが問題です。

Q1.下線部を漢字で書いてください⇒事態をフンキュウさせる。
Q2.()に、可能の意味を表す言葉を入れてください⇒この量なら、全部食べ(     )。

いかがでしたでしょうか?
どうしてこんな話から始まったかと言いますと、今私どもは「日本語力」を高めるために、日本語検定の受検勉強に取組んでいるからです。ウェブサイト企画部のメンバーのうち、私も含めて4名が日本語検定を受検します。いよいよ受検日が目前に迫り、何とか時間をつくって勉強しています。

ところで、「なぜ日本語の勉強なの?」と思われたかもしれません。

その答えは、分かりやすいウェブサイトを作るためには、高いレベルの「日本語力」が不可欠と考えているからということになります。ウェブサイトと言っても、結局は日本語で書いた文章の積重ねでできています。契約の際には、私どもが商品やサービスについて書いた文章を、お客様にウェブサイト上で読んでいただくわけですので、「日本語力」が非常に重要だと考えています。

ウェブサイトでは基本的に、こちらからお客様に話しかけることができません。お客様が目の前にいらっしゃれば、お客様の反応にあわせた説明をすることができるでしょう。ところが、ウェブサイトではそうはいきません。それゆえにもどかしい思いをすることがあります。今回の受検をきっかけに説明する力を高め、そんな思いを抱くことを少なくしたいと思っています。そして、より正確な「日本語力」で、お客様にとってよりわかりやすいウェブサイトにできるよう、引続き取組んでまいります。

検定ではこれまでの勉強の成果を発揮したいと思います。
結果はおよそ1ヵ月後に発表される予定です。次回のブログ更新では、結果のご報告をしたいと思います。

DSC_0004.JPG


問題の答え
Q1.紛糾
Q2.られる

ウェブサイトの利用環境に関して

こんにちは。ウェブサイト企画部の向井です。

4月下旬から5月上旬にかけて一部のウェブブラウザ(Safari5.1.4および5.1.5)について、弊社ウェブサイトのご利用を制限させていただいておりました。
これにともないSafariをご利用の多くのお客様よりご不満の声を頂戴しました。
Safariをご利用のお客様にはご不便、ご迷惑をお掛けいたしましたこと、この場をかりてお詫び申し上げます。

経緯について触れさせていただきます。事の発端は4月上旬に寄せられたお客様の声でした。Safariをご利用のお客様から、手続き途中でエラーが発生するとの連絡が複数寄せられました。その後、弊社システム部門による原因調査の結果、ブラウザ側の不具合により手続きが正常に完了できない可能性があることが判明しました。
このためやむなく、4月下旬よりSafari5.1.4および5.1.5について、弊社ウェブサイトの利用を制限するという措置を取ることになりました。
この結果、4月下旬よりSafari5.1.4および5.1.5をご利用のお客様は、弊社ウェブサイトでのお手続きがご利用いただけない状況となりましたが、弊社といたしましてもこのようにウェブサイトのご利用を制限するというのは本意ではありませんので、その後も関係部門と対応策を協議してまいりました。その結果、一部の支払方法が使えない等の制限事項は残るものの、ウェブサイトの手続全般に対する利用制限自体は5月上旬に解除することができました。

利用を制限させていただいておりました4月下旬から5月上旬までの約半月の間、多くのお客様からご意見やご不満の声を頂戴しました。これらのご意見、ご不満の声に接し、お客様にご不便と不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳なく思うととともに、影響の大きさを実感しました。ただ、同時に多くのお客様によって支えられているのだということをあらためて再認識いたしました。
私たちは不満ゼロを目指しながら日々の業務に取り組んでおりますが、今後もお客様にとって少しでもわかりやすく、使いやすいウェブサイトにできるよう努力して参りたいと思います。

ウェブサイトで不満をゼロにしていく7の方法

こんにちはウェブサイト企画部の上田です。

このブログのタイトルは不満ゼロへの挑戦でありますが、名前負けしないようにするためには、当然「挑戦」の為の何らかの行動指針をもっていたいところです。

そこで、今回のエントリーでは、いろいろなところで人気のリスト型記事の形式で、日頃弊社部員が考えている(・・・と思われる。)ウェブサイトの不満をなくすための方法・考え方をいくつかリストアップしてみたいと思います。

それでは、以下から。

---

■不満をなくす方法その1.
「お客様の声を聞ける窓口をたくさん用意する。」

どれだけよくできたサイトでも、なにか不満(改善点)は残るものです。
その不満は、わずかな人数しか感じない、小さな不満かもしれません。でも、不満を感じた人たちには重要なことです。
ウェブサイトの制作・運用に関わる人間は、この小さな声を聞くことができる窓口を閉じたり、分かりづらい場所に持って行ったりしてはいけません。


■不満をなくす方法その2.
「不満が確かに届いていることが伝わるようにする。」

目安箱的なものの設置は確かによく聞きます。ただ、それが単なる箱なのか、しかるべき人間に情報を伝えてくれる郵便ポストなのかは、利用者には判断がつきません。


■不満をなくす方法その3.
「お客様が知りたい情報にたどり着ける構造にする。」

不満の多くは、すれ違いが起こったときに発生します。
サイトのお客様は、多くの情報の中から、限られた時間で、情報を取捨選択しなければなりません。
この時間内に有用な情報を提供できなければ、その比率に応じて、すれ違いが発生し、不満が高まります。


■不満をなくす方法その4.
「文章を大切にする。」

経験上、ウェブサイトを制作するプロが、サイト制作時に気にする要素は、「サイトの構造>デザイン>使いやすさ>企画>文章」のようになりがちです。
文章は後から直せるケースが多いですし、ウェブの専門家でなくても制作できるため、ページの担当者が作業を請け負うことが多く、結果的に品質がばらつきがちです。
最終的に「納得感」を感じるのは文章ですから、ここがおざなりにならないように、注意が必要です。
また、正しいだけの文章ではなく、わかりやすい文章であることもあわせて大切です。

■不満をなくす方法その5.
「情報の重複を避ける。」

何年もウェブサイトを運営していると、どんどん中身がふくれあがっていきます。
中身が充実すると言えば、聞こえがいいですが、同じことを繰り返し述べているページが増えてくることもよくあることです。


■不満をなくす方法その6.
「サイトの変更を記録する。」

サイトを頻繁に利用しない利用者にとって、前回利用時から、どのような変化がサイトに起こったのかを把握することは難しいです。
新商品の入荷や、新ページの追加であれば、まだわかりやすいですが、難しいのは、既存ページの中身が修正されたケースです。
自分の知らないところで、いつのまにか前提条件が変更になっているというケースは、あまり楽しいモノでは無く、いつからそれが適用されたのかということを明示化することは、そうした不満を取り除く一つだと思います。

■不満をなくす方法その7.
「よい商品を作る。」

どのようなサイトも、基本的にはそこで扱っている商品・情報の内容を色濃く反映したものになるはずです。
不満をなくす最大の方法は、この根本である商品・情報が不満のないものであるべきことは言うまでもありません。

---

以上です。

もちろん他にもいろいろとポイントがあるかと思いますが、今回リストアップした7つの項目は、現在のウェブサイト企画部のサイト作りにおいて特に意識されている点だと思います。
今はまだまだ反映しきれていない部分が多いかとは思いますが、これらのポイントを十分に「やった!」というレベルまでもっていくことが、不満ゼロに向けてのひとつのステップだと考えています。