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天候の影響

こんにちは。ソニー損保の田中です。

3月に入り暖かさを感じる日もでてきましたが、今年は大変厳しい寒冬となりました。昨年、ラニーニャ現象について触れましたが、同現象が発生した年は世界的な気候変動にて夏は猛暑、冬は大雪に見舞われるというデータが存在し、今回もそれを裏付ける一年となったようです。
https://from.sonysonpo.co.jp/zero/rs/2007/06/001.html

ロードサービスに関しては雪が降ると通常より多くのご要請をいただきますので、速やかな対応がとれるよう、天気予報を睨みながら要員等万全の準備をしております。しかし、「爆弾低気圧」による豪雪や普段降らない地域での積雪があると、該当地域の作業スタッフがすべて出払ってしまうほど、ご要請が集中することもあります。

改善宣言では「受付時の迅速さ向上による時間短縮」を掲げ、通常であれば、以前よりも短い時間で受付手配を行うようになってきております。ただ、上記のような悪天候時は「止むを得ず時間がかかってしまう状況」と例外視していた面もありました。

悪天候時にはロードサービスとして「できないこと」がどうしても存在してしまいます。昨年は暖冬の為、天候に左右されることもほとんどありませんでしたが、この冬は荒れた天候時に長時間お待ちいただくケースも発生してしまいました。
「不満ゼロ」を目指すには、このようなケースにおいてもお客様への影響が最小限となる環境が必要と考え、従来とは違う観点から対策の検討を始めました。

我々にとっては天候へのチャレンジとなります。この結論をだすには少し時間がかかると思いますが、いつかこのコーナーでお知らせができるよう新機軸に取組んでまいりたいと考えています。