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2008年のロードサービス

こんにちは。ソニー損保の田中です。本年もよろしくお願い申し上げます。
今回は普段感じていることとともに、抱負を述べさせていただきます。

ここ数年、新たな年を迎えるたびに、環境変化の早さを感じています。
弊社が提供するロードサービスについても同様であり、早いスピードで周辺環境がかわってきました。弊社営業開始当時(1999年)は、自動車保険にロードサービスが付帯されていることはまだ珍しく、付帯されていること自体が独自性のあるサービスとして一定の評価をいただいておりました。


しかし、最近は多くの自動車保険にて同様のサービスが提供されるようになり、もはや付帯されているだけでは差異化されたサービスとはいえない状況となっています。
さらに最近では、付帯サービスであるロードサービスが、自動車保険のコアである事故解決と同様に、商品価値を決定する評価項目の1つとして見られる傾向が強くなってきました。

以前このコーナーでも述べましたように、実際のサービスは提携会社を通じたご提供となっております。これは、弊社以外の自動車保険でも同じ状況です。
このような環境下、「ロードサービスにおいて独自性を発揮することは可能なのか」とのご意見もあると思います。この点は、私自身の大きな課題でもあります。

しかし、弊社はダイレクト保険会社としてお客様と直接対話できるという大きな強みがあります。
この特性を活かし、私どもが頂戴している「お客様の声」を貴重なアドバイスとして分析・検証することにより、お客様にとって価値ある「違い=Difference」を創造し、よりご満足いただけるサービスを提供できるものと確信しております。

提携会社とのパートナーシップもさらに強固なものとして、この価値ある「違い=Difference」の創造に力一杯取組んでいきたいと考えております。


最後になりましたが、2008年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう祈念いたしております。本年もソニー損保をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。