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ロードサービス・アンケート結果(2007年4月~9月分)

こんにちは。ソニー損保の田中です。

今月、ロードサービスにおけるアンケート結果を直近のデータに更新しました。
https://from.sonysonpo.co.jp/hyoka/fr01011.html#kekka


おかげさまで総合満足度は「満足+やや満足」の割合が前回のアンケート調査より0.8ポイント上昇しました。「不満足+やや不満」の割合は前回と変わりませんでしたが、個別項目では0.7~2.4ポイント縮小しております。今後もさらなる質の向上を目指し「不満ゼロ」へ挑戦していく所存です。


さて、今回はアンケート項目にもある「受付時の電話対応」についてお話をさせていただきます。
この項目は相対的に高い評価をいただいておりますが、それでも「不満ゼロ」には至っておりません。
弊社ロードサービスの受付窓口であるone on oneクラブ サポートデスク(以下、サポートデスク)のスタッフは「迅速な手配を行い一刻も早くお困りの状況を解決してさしあげたい」との思いで日々取組んでおりますが、どうしてもお客様に確認させていただかなくてはいけない事項もございます。
今回は代表的な4点をご案内いたします。

1.証券番号、お名前、連絡先、お車のトラブル発生場所

弊社のロードサービスは、ご契約いただいたお車に対してのサービスとなりますので、これらは必ず確認させていただきます。また、場所については、お客様から伺う情報が到着時間にも影響するため、可能なかぎり詳細に教えていただければと思います。


2.事故の場合のお車の状態

事故の場合は、何かに乗り上げていないか、横転していないかなどをお伺いします。
これは、通常の積込み・牽引だけでなく、ウィンチやクレーンなどの特別な作業が必要となる場合にも、対応できる業者を向かわせるために必要な情報となります。

3.故障の状況(エンジンがかからない場合)

「セルは回りますか?」「何か反応する音がしますか?」などをお伺いします。
これはエンジン不始動の原因がバッテリー上がりによるものか、それ以外の原因によるものかを判断するためです。
前者の場合、たいていはジャンピングという方法で復旧しますが、後者の場合、現場復旧の可能性はかなり低くなります。そのため、復旧しなかった場合に備えて、レッカー対応できる業者を手配することになります。


4.鍵の形状について(キー閉じこみの場合)

「真ん中に溝があるキーですか?」「両側がギザギザのキーですか?」など鍵の形状をお伺いすることがあります。
最近のお車は、イモビライザーなど高度な盗難防止装置が装備されている場合があり、その有無についてご不明な場合は、キーの形状から推測し、開錠可能と思われる業者を手配するようにしております。


いかがでしょうか?お急ぎの状況でさまざまな質問をされると、「そんなことより、早く手配を」と思われるかもしれません。
しかしながら、これらの確認を怠ったために、最適な業者を手配できず二度手間になってしまうなど、結果的にお客様にご迷惑をおかけしてしまうことにもなりかねません。

お客様からいただく詳細な情報が迅速で的確なサービスのご提供につながります。何卒ご理解いただだきますよう、お願いいたします。