お盆の交通渋滞予報
帰省は8月10日(土)、Uターンは8月14(水)~15日(木)がピーク?
高速道路での渋滞時に走行する車線「左車線」4割、「車線変更を繰り返す」2割弱
お盆休み中に富士山関連スポットへ行く 13.7%、うち3割は登頂予定
眠気覚ましアーティスト「サザンオールスターズ」が首位に返り咲き
ソニー損害保険株式会社(URL:https://www.sonysonpo.co.jp/ 本社:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F、代表取締役社長 丹羽淳雄)は、2013年7月9日~15日の7日間、自家用車を所有して自分で運転をする20代~50代の「今年のお盆に帰省する予定がある」男女に対し、「お盆の帰省に関する調査(2013年)」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。
▼調査結果のインフォグラフィック画像もございますので、ぜひご覧ください。
https://www.sonysonpo.co.jp/infographic/ifga201308.html
アンケート総括
◆ 今年のお盆の帰省手段は「自家用車」が89.8%
◆ 自家用車利用の帰省者 帰省の平均移動時間は片道2.3時間
◆ 自家用車での帰省 平均費用16,560円、昨年比で2,000円超の上昇、特に20代で上昇
全回答者1,000名に、今年のお盆の帰省で利用する予定の交通手段を複数回答で聞いたところ、「自家用車」は89.8%、「鉄道」は10.6%、「飛行機」は4.4%となりました。自家用車を普段運転している方のうち、9割の方がお盆の帰省で自家用車を利用する予定のようです。(図1)
(図1)
また、帰省にかかる移動時間(片道)の平均は2.5時間で、帰省で自家用車を利用する予定の方は2.3時間、鉄道を利用する予定の方は3.6時間、飛行機を利用する予定の方は4.2時間となりました。(図2)
(図2)
次に、全回答者1,000名に今年のお盆の帰省にかかる費用を聞いたところ、自家用車を利用する予定の方の平均費用は16,560円、鉄道を利用する予定の方は40,788円、飛行機を利用する予定の方は83,727円となりました。(図3)
(図3)
また、自家用車を利用する予定の方(898名)の帰省費用を昨年の調査結果と比較すると、今年の平均費用は昨年比で2,000円超上昇しており(2012年14,428円→2013年16,560円、+2,132円)、特に20代で著しい上昇がみられました(2012年10,394円→2013年16,170円、+5,776円)。景気回復の兆しが報じられ始めた今年は、帰省のついでに寄り道や食事などを楽しもう、と考えている方が多いのかもしれません。(図4)(図5)
(図4)
(図5)
◆ お盆の交通渋滞予報
帰省は8月10日(土)、Uターンは8月14(水)~15日(木)がピーク
それでは、今年のお盆はいつごろが渋滞のピークとなるのでしょうか。 今年の帰省で自家用車を利用する予定の898名に、帰省予定日を限定回答形式(回答は2つまで)で聞いたところ、最も多くの回答が集まった日付は「8月10日(土)」(20.6%)で、次いで「8月11日(日)」(17.0%)、「8月13日(火)」(16.8%)となりました。お盆の前の週末に帰省を開始する方が多いようです。(図6)
(図6)
同様に、Uターン予定日を限定回答形式で聞いたところ、最も多くの回答が集まったのは「8月15日(木)」(15.8%)となり、以下、「8月11日(日)」(14.9%)と「8月14日(水)」(13.4%)が続きました。混雑を避けるためか、早めの8月11日にUターンされる方もいるようですが、8月14~15日がUターンラッシュのピークとなりそうです。渋滞しそうな日程や時間帯を避けたり、渋滞を考慮したドライブプランを作成したりするなどの工夫をして、安全でストレスのない帰省を心がけたいものです。(図7)
(図7)
◆ 高速道路での渋滞時に走行する車線「左車線」4割、「車線変更を繰り返す」2割弱
◆ 高速道路で走る車線は、地域によって異なる傾向にあり
◆ 眠気覚ましアーティスト「サザンオールスターズ」が首位奪還
渋滞に巻き込まれたとき、ドライバーはどのようにして渋滞を抜けようとしているのでしょうか。
今年の帰省で自家用車を利用する予定の898名に、高速道路で渋滞に巻き込まれたときに走行することが多い車線について聞いたところ、「左側の走行車線」を走る方が最も多く41.1%、次いで「中央の走行車線」が24.2%、「流れが良い車線に移動を繰り返す」方が17.6%、「右側の追越車線」が17.1%となりました。渋滞時にはサービスエリアやパーキングエリアに抜けやすい車線を選ぶドライバーが多いのでしょうか、左車線を走るとする回答が多くなりました。また、渋滞時はインターチェンジごとに高速を降りる車が抜けていくため、左車線の進みが早いと言われていることも左車線を選択された方が多い理由の1つかもしれません。早く目的地に着きたいと気が急く場合も多いですが、事故やトラブルの原因になる無理な車線変更は避け、安全運転を心掛けましょう。 また、居住地域別に比較すると、自動車の交通量が多く、入り組んだ環状線の高速道路がある関東地方や近畿地方の居住者は「中央の走行車線」(関東37.7%、近畿29.3%)を走る割合が他の地域よりも高い傾向がみられ、また、東北地方や東海地方の居住者は「右側の追越車線」(東北23.3%、東海26.9%)を走る割合が他の地域より高くなるなど、地域ごとの特徴がみられました。(図8)
(図8)
続いて、渋滞時の大敵である"眠気"対策についての質問を行いました。 今年の帰省で自家用車を利用する予定の898名に、"眠気覚まし音楽"として最も聴きたいアーティストを自由回答で聞いたところ、1位は「サザンオールスターズ」(7.9%)、2位は「B'Z」(6.0%)、3位は「嵐」(4.3%)となりました。2009年~2011年と過去3年連続1位で、昨年は3位だった「サザンオールスターズ」が、活動再開が発表された今年、再び首位に返り咲きました。(図9)(図10)
(図9)
(図10)
◆ 車内の熱中症対策で「こまめな水分補給」を意識 65.4%
◆ 熱中症対策で「子どもを車内に残したまま離れない」母親は半数、父親は3割強
真夏のドライブで注意していただきいのが乗車中の熱中症です。そこで、今年の帰省で自家用車を利用する予定の898名に、お盆の帰省の際、車内で熱中症にならないように行っている対策を複数回答で聞いたところ、「エアコンを使う」が最も多く86.4%、次いで「こまめに水分補給する」65.4%となりました。それ以外の対策を実施している割合は3割を下回り、「サンシェードを使う」は25.2%、「断熱フィルムを窓に貼る」は7.2%という結果でした。エアコンをつけた車内であっても、直射日光を浴びたり、トイレを気にして水分補給を怠っていたりすることで熱中症になってしまう場合もあります。真夏のドライブでは、エアコンを使っているからと安心せずに、十分に注意・対策を行いましょう。
また、対象者のうち、子どもがいる方(559名)で「子どもを車内に残したま車を離れない」と回答した割合は4割強(42.2%)、「子どもに直射日光が当たらないように気を配る」は2割半(26.1%)となりました。これらの対策を実施している割合は父親よりも母親で高くなり、「子どもを車内に残したま車を離れない」では母親が49.8%に対して父親が33.3%、「子どもに直射日光が当たらないように気を配る」では母親が32.2%に対して父親が19.0%となっています。(図11)
(図11)
◆ お盆休みの平均日数「5日」 「7日以上」の休みは3割弱
◆ お盆休み中に富士山関連スポットへ行く 13.7%、うち3割は登頂予定
今年のお盆休みの日数を聞いたところ、最も多かったのは「5日」で20.2%、次いで多かったのは「3日」で19.8%となりました。前後の土日も含めてお盆休みとしているのか、『7日以上』の回答も3割弱(27.1%)みられ、平均日数は5.0日となりました。(図12)
(図12)
それでは、お盆休み中に今年世界遺産に登録された富士山に出かける方はどれくらいいるのでしょうか。全回答者1,000名に、富士山や富士山関連スポットに行く予定があるか聞いたところ、「行く予定あり」が13.7%となりました。男女別では男性(17.8%)が女性(9.6%)よりも、年代別では20代(22.8%)が他年代よりも「行く予定あり」の割合が高くなりました。(図13)
(図13)
また、富士山や富士山関連スポットに行く予定がある(137名)に対し、どこまで行く予定かを聞いたところ、「山頂を目指して登る予定」(29.9%)の方が最も多くなりました。富士山の近くまで出向くからには登頂したい、と考える方が多いようです。次いで、「富士山の見える眺望スポットに行く予定」(27.0%)、「五合目まで行く予定」(18.2%)、「富士山周辺の名所に行く予定」(18.2%)が続きました。(図14)
(図14)
◆ 車の事故・トラブル経験者5割弱、帰省時は1割半
◆ 事故・トラブルの上位は「他車との事故」「パンク」「バッテリー上がり」
◆ 事故・トラブルの現場で困ったこと
「どこに連絡すればよいかわからなかった」「現在地がわからなかった」
全回答者1,000名に、自分で車を運転しているときに事故やトラブルに遭ったことがあるかを聞いたところ、5割弱(48.2%)が「経験あり」と回答しました。(図15)
(図15)
また、"帰省時"に限定して同じ質問をしたところ、事故やトラブルの「経験あり」が14.3%となりました。帰省時は、長時間の運転やレジャーなどによる疲れで漫然とした運転をしてしまいがちです。疲れたときは無理をせずに休憩を取り、安全運転を心がけましょう。(図16)
(図16)
次に、車の事故やトラブルに遭った経験のある482名に、事故やトラブルの内容を複数回答で聞いたところ、「他車との事故」(54.8%)、「タイヤのパンク」(33.6%)、「バッテリー上がり」(24.5%)が上位回答となりました。(図17)
(図17)
また、車の事故やトラブルに遭った経験のある482名に、実際に事故やトラブルに遭った際、現場で困った経験があるか聞いたところ、「困った経験あり」が5割(49.6%)となりました。(図18)
(図18)
さらに、事故・トラブルで困った経験がある239名に、困った内容を複数回答で聞いたところ、「どこに連絡をすればよいかわからなかった」(37.2%)、「現在地がわからなかった」(24.3%)、「事故相手に何を聞けばよいかわからなかった」(20.9%)が上位回答となりました。突然のトラブルにみまわれたときに緊急時の連絡先や現在地などがわからず、困ってしまう方が多いようです。(図19)
(図19)
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☆お盆に車で帰省される方へのワンポイントアドバイス
ソニー損保の自動車保険で提供しているロードサービスの、
昨年のお盆期間中(2012年8月10日(金)~8月16日(木))における出動事由は、
1位:バッテリー上がり(64.7%)
2位:タイヤのパンク(11.8%)
3位:キー閉じ込み(8.9%)
4位:ガス欠(5.4%)
でした。
お盆の時期はロードサービスのご要請が通常よりも多くなります。
ソニー損保のロードサービスの出動案件の割合は、年間を通じてもバッテリー上がりが
一番多いのですが、特にお盆の時期は高い気温・渋滞などの影響もあり、
いつも以上にバッテリーに負担がかかります。
トラブルを未然に防ぐためにも、帰省前にはバッテリーはもちろん、
タイヤの空気圧などの点検を心がけましょう。
また、運転中に眠気や疲労を感じたときは、好きな音楽を聴いたり、
休憩を取ってリフレッシュしたりすることで事故を防止したいものです。
思わぬ事故やトラブルは運転に余裕がないときに起こってしまいがちです。
余裕をもったドライブプランを立てて、快適なドライブを楽しんでください。
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(*)トラブルナビの一部機能(「今ここGPS」「今どこレーダー」)はソニー損保の自動車保険ご契約者限定のサービスです。
◆調査概要◆
◆調査タイトル:お盆の帰省に関する調査(2013年)
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
自家用車を所有し自分で運転をする
20代~50代の今年のお盆に帰省する予定がある男女
(男性・女性 各500名、20代・30代・40代・50代 各250名)
◆調査期間:2013年7月9日~7月15日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
調査協力会社:ネットエイジア株式会社 担当:安高
■■報道関係者様へのお願い■■
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「ソニー損保調べ」と付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。
本調査に関するお問合せ窓口
ソニー損害保険株式会社 ダイレクトマーケティング部 松田 安弥美
TEL:03-5744-8755
Eメール:matsuda-a@sonysonpo.co.jp
受付時間:9時〜17時30分(月〜金)
会社概要
■会社名:ソニー損害保険株式会社
■代表者名:代表取締役社長 丹羽淳雄
■設立:1998年6月10日
(ソニーインシュアランスプランニング株式会社として設立)
■所在:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F
■業務内容:損害保険業
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