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2016年08月02日

ソニー損保、「お盆の帰省に関する調査(2016年)」


今年から始まる祝日“山の日”で「お盆休みが増えた」4割弱

山の日で休みが増えた人の半数近くは「アウトドアレジャーへの関心がUP」

 

「最近ガソリン価格が高くなった」8割が実感

ガソリン価格の上昇で「帰省の取りやめや帰省手段の変更を検討した」1割半

自家用車での帰省予算は平均18,298円、昨年比で千円超の増加

 

2016年の自家用車での帰省ラッシュは8月13日(土)がピークの予想

山の日でお盆休み前倒し組は8月11日(木・祝)に帰省で混雑回避?

 

「長距離ドライブで事故やトラブルに遭った」4割弱

渋滞の発生を抑えるために「車間距離をキープ」は1割半、「速度のキープ」は1割

 

帰省中の“三大”眠気覚ましソングは「女々しくて」「ultra soul」「ガッツだぜ!!」

 

高速道路の制限速度120キロに「賛成」57%「反対」43%


ソニー損害保険株式会社(URL:https://www.sonysonpo.co.jp/ 本社:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F、代表取締役社長 丹羽淳雄)は、2016年6月23日~26日の4日間、自家用車を所有して自分で運転をする20代~50代で、「今年のお盆に帰省する予定がある」男女に対し、「2016年 お盆の帰省に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。

アンケート総括


◆今年から始まる祝日“山の日”で「お盆休みが増えた」4割弱
◆今年のお盆休みは平均4.6連休、山の日の恩恵で休みが増えた人は平均5.2連休に

今年(2016年)から、8月11日が“山の日”として国民の祝日となりました。お盆休みシーズンの近くに新設された祝日によって、お盆休みや夏のレジャーの動向に影響があるかどうか、質問を行いました。

全回答者1,000名に、山の日ができて、お盆休み・夏休みの日数が増えたか聞いたところ、「増えた」が38.1%となりました。また、山の日ができて、お盆休み・夏休みの開始が早くなったか聞いたところ「早くなった」が28.8%となりました。一般的に、迎え盆の13日から送り盆の16日の付近にお盆休みが設定されることが多いですが、8月11日が祝日となったことで、長期休暇が取りやすくなった方や、例年より早くお盆休みに入ることができるようになった方が少なくないようです。

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次に、今年のお盆休みの日数を聞いたところ、「3日」が18.4%、「4日」が11.1%、「5日」が23.2%となりました。平均日数は4.6日となっています。
山の日ができて、休みが増えた方の回答に注目すると、「5日」が32.5%と多くなり、平均日数は5.2日となりました。

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◆山の日で休みが増えた人の半数近くは「アウトドアレジャーへの関心がUP」
◆今年の夏のアウトドアレジャーは「バーベキュー」「海水浴」「キャンプ」が人気

続いて、全回答者1,000名に、山の日ができて、アウトドアレジャーへの関心が高まったか聞いたところ、「高まった」が22.8%となりました。山の日は“山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日”として導入されましたが、山の日ができたことで、アウトドアレジャーへの関心が高まったようです。

山の日ができて、休みが増えた方の回答に注目すると、アウトドアレジャーへの関心が「高まった」が46.2%とお盆休みが増えていない方(8.4%)に比べて多くなりました。山の日のおかげで長い休みが取れるようになったことで、アウトドアレジャーへの関心が高まったのではないでしょうか。

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それでは、今年の夏はどのようなアウトドアレジャーを楽しみたいと思っているのでしょうか。今年の夏に体験したいアウトドアレジャーを聞いたところ、「バーベキュー」が38.4%で最も高く、次いで「海水浴」が25.7%、「キャンプ」が21.6%、「川・湖遊び(カヌー・キャニオニングなど)」が21.0%、「山登り・トレッキング」が13.5%で続きました。

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◆お盆の帰省手段「自家用車」が9割、自家用車での帰省の平均移動時間は片道2.2時間
◆「最近ガソリン価格が高くなった」8割が実感
◆ガソリン価格の上昇で「帰省の取りやめや帰省手段の変更を検討した」1割半
◆自家用車での帰省予算は平均18,298円、昨年比で千円超の増加


全回答者1,000名に、今年のお盆の帰省で利用する予定の交通手段を複数回答で聞いたところ、「自家用車」が90.6%、「鉄道」が11.3%、「飛行機」が3.9%となりました。

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また、帰省にかかる移動時間(片道)の平均は2.4時間で、帰省で自家用車を利用する予定の方は2.2時間、鉄道の方は3.8時間、飛行機の方は4.5時間となっています。

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次に、最近、ガソリン価格が上昇していると感じるか聞いたところ、「上昇していると感じる」が79.5%となりました。

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そこで、ガソリン価格の上昇によって、帰省計画の変更を検討したか聞いたところ、『帰省計画の変更を検討した』(「帰省の取りやめ」や「帰省手段の変更」を検討した方の合計。どちらも検討した方も含む)は1割半(14.4%)となりました。同様の質問を行った2014年調査では、『帰省計画の変更を検討した』は2割弱(18.4%)でした。今年は2014年ほどの影響はありませんでしたが、ガソリン価格の上昇により、自家用車での帰省をためらう方もいるようです。

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続いて、全回答者1,000名に、今年のお盆の帰省にかかる費用(一世帯あたり)を聞いたところ、全体の平均は21,283円、自家用車を利用する予定の方の平均は18,298円、鉄道の方は42,150円、飛行機の方は69,590円となりました。

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さらに、帰省で自家用車を利用する予定の方の帰省にかかる費用(一世帯あたり)を昨年と比較すると、昨年よりも1,000円超の増加(2015年17,061円→2016年18,298円)となりました。

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◆2016年の自家用車での帰省ラッシュは8月13日(土)がピークの予想
   山の日でお盆休み前倒し組は8月11日(木・祝)に帰省で混雑回避?
◆2016年のUターンラッシュは8月14日(日)付近に


今年のお盆の帰省とUターンはいつごろがピークになるのでしょうか。

今年の帰省で自家用車を利用する予定の方906名に対し、帰省の候補日を限定回答形式(回答は2つまで)で聞いたところ、最も回答が集まった帰省候補日は「8月13日(土)」で31.7%となり、次いで、「8月14日(日)」が多く25.2%となりました。今年の帰省ラッシュのピークは13日と予測できそうです。

一方、山の日で休みが早まった方の回答に注目すると、山の日の「8月11日(木・祝)」が32.1%で最も多くなりました。山の日で休みが早まった方は、ラッシュのピークより前に帰省をすることで、混雑を避けることができるかもしれません。

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同様に、Uターンの候補日について限定回答形式で聞いたところ、「8月14日(日)」が33.6%で最も多く、次いで「8月13日(土)」20.5%や「8月15日(月)」20.4%に回答が集中しました。今年のUターンラッシュのピークは14日付近となりそうです。

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◆「長距離ドライブで事故やトラブルに遭った」4割弱、
    ありがちな事故・トラブルは「車との事故」「豪雨などの自然災害」「トイレトラブル」
◆帰省ドライバーが行う渋滞対策「混雑する日・時間帯を避ける」「ETCレーンを利用」
◆渋滞の発生を抑えるために「車間距離をキープ」は1割半、「速度のキープ」は1割

長距離ドライブでは、渋滞によるストレスや眠気、疲労による集中力の低下などが起こりやすくなります。そこで、帰省のときに気をつけたい事故やトラブルを探るため、今年の帰省で自家用車を利用する予定の方906名に、過去に帰省などの長距離ドライブで実際に起こった事故やトラブルについて聞いたところ、長距離ドライブでいずれかの『事故やトラブルを経験した』割合は38.7%と4割近くとなりました。多かった事故・トラブルは「他の車との事故」10.2%や「ゲリラ豪雨などの自然災害」10.0%、「渋滞中のトイレトラブル」9.5%とそれぞれおよそ1割、次いで「タイヤのパンク」5.0%、「バッテリー上がり」4.9%、「高速合流時の立ち往生」3.8%などが続いています。交通事故はもちろんのこと、自然災害に遭ったときの対処やトイレ休憩のタイミングについても、注意しておく必要がありそうです。

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では、自家用車で帰省するドライバーは、渋滞を避けるために、どのような工夫をするのでしょうか。今年の帰省で自家用車を利用する予定の方906名に、今年のお盆の帰省の際、渋滞対策として工夫することを聞いたところ、「混雑が予想される時間帯を避けて出発する」が33.2%で最も高く、「混雑が予想される日を避けて出発する」が29.9%、「ETC支払い・ETCレーンを利用する」が23.2 %で続きました。渋滞予測などを活用して、混雑が予想される日や時間帯を避ける工夫をする方が多いようです。

一方、「一定の車間距離を確保して運転する」15.6%や「スムーズな車線変更・合流を心がける」12.3%、「一定の速度を保つことを心がける(上り坂で減速しないように気をつける)」10.8%といった、渋滞の発生を抑えるような運転を心がけている方は、比較的少ないようです。このような運転を心がけることで、より快適な帰省が実現できるかもしれません。

また、渋滞に巻き込まれてしまっても快適に過ごすための工夫として、「お気に入りの音楽を用意しておく」は9.8%、「子どもや同乗者が好きなDVDを用意しておく」は8.1%といった結果になりました。

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◆帰省中の“三大”眠気覚ましソングは「女々しくて」「ultra soul」「ガッツだぜ!!」
◆渋滞中、熱唱してストレス発散できる曲 「女々しくて」と「ultra soul」がツートップ


長距離ドライブの車内では、どのような音楽が好まれているのでしょうか。今年の帰省で自家用車を利用する予定の方906名に対し、お盆の帰省中、“眠気覚まし”に最も聴きたい曲を自由回答で聞いたところ、1位はゴールデンボンバーの「女々しくて」(14件)となりました。同様の質問を2014年から継続して実施していますが、「女々しくて」は初めて“帰省中の眠気覚ましソング1位”の座に輝きました。以下、2位はB'zの「ultra soul」(13件)、3位はウルフルズの「ガッツだぜ!!」(9件)となりました。いずれもアップテンポで疾走感のある曲調で、眠気覚ましに効果がありそうです。また、これらの上位3曲は昨年から順位の変動はあるもの、2014年から3年連続で3曲ともランクインしています。これらの曲は“帰省中の眠気覚ましの定番ソング”となっているようです。

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続いて、渋滞中、“ストレス発散”に熱唱したい曲を自由回答で聞いたところ、1位は同票で「女々しくて」と「ultra soul」(ともに11件)となり、3位はサザンオールスターズの「TSUNAMI」(7件)となりました。

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◆高速道路の制限速度120キロへの引上げ「高速道路が今より便利になる」6割強
  男性は「今より便利になる」7割、女性は「走るのが不安になる」7割弱
◆高速道路の制限速度120キロに「賛成」57%「反対」43%

安全性の基準などを満たした高速道路の一部区間について、最高速度の制限を現行の時速100キロから時速120キロへと引上げる方針が、警察庁から発表されました(トラックなどの大型貨物車は現行の時速80キロのまま)。2017年以降に、新東名高速道路や東北自動車道の一部区間で時速110キロへの引上げを試行した後、試行結果を踏まえ順次、速度を段階的に引上げ、対象路線や区間の拡大が検討されるそうです。

長距離ドライブでは利用する機会が増える高速道路ですが、その最高速度の制限引上げについて、ドライバーはどのように感じているのでしょうか。全回答者1,000名に聞いたところ、【高速道路が今よりも便利になる】では、『そう思う』(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計)と同意する意見が63.6%で多数派となりました。最高速度の制限引上げにより、目的地への到着が早くなったり、スムーズに走行できたりといったメリットを想像する方が多いことがうかがえます。

一方、【高速道路を走るのが今より不安になる】では、『そう思う』が54.6%と、こちらも同意する意見が過半数となりました。最高速度が上がることで、事故が増えたり、事故時の被害が大きくなってしまったりするのではないか、といった不安を感じているのかもしれません。

男女別にみると、男性は【高速道路が今よりも便利になる】で『そう思う』が71.0%と女性よりも高く、一方、女性は【高速道路を走るのが今より不安になる】で『そう思う』が68.0%と、男性よりも高くなりました。女性は男性よりも最高速度の制限引上げに対して、不安を感じる方が多いことがわかりました。

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また、高速道路の最高速度の制限引上げについて、賛成か反対かを聞いたところ、「賛成」が57.0%、「反対」が43.0%となりました。男女別にみると、男性は「賛成」が70.4%で多数派に、女性は「反対」が56.4%で多数派となっています。

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◆調査概要◆
 
◆調査タイトル:2016年 お盆の帰省に関する調査
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
         自家用車を所有し自分で運転をする20代~50代で、今年のお盆に帰省する予定がある男女
         (20代・30代・40代・50代、男女各125名)
◆調査期間 :2016年6月23日~6月26日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
 
 調査協力会社:  ネットエイジア株式会社

 

 

■■報道関係の皆様へ■■

本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「ソニー損保調べ」と付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

■■本調査に関するお問合せ窓口■■

ソニー損害保険株式会社 ダイレクトマーケティング部(担当:松田)
TEL         :03-5744-8755
Eメール    :matsuda-a@sonysonpo.co.jp
受付時間  :9時~17時30分(月~金)


■■会社概要■■

会社名            :ソニー損害保険株式会社
代表者名        :代表取締役社長 丹羽淳雄
設立               :1998年6月10日
               (ソニーインシュアランスプランニング株式会社として設立)
所在地           :東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F
業務内容        :損害保険業
 
ソニー損保のスローガンは『"Feel the Difference"〜この違いが、保険を変えていく。〜』です。
お客様にとって価値ある「違い=Difference」をビジネスのあらゆる領域において創造し、お客様に提供していこうという私たちの意思を表しています。
また、お客様にとって少しでも価値ある情報を提供できるよう、「お客様とソニー損保のコミュニケーションサイト」を設置して、お客様の評価(みんなの満足度)お客様の声(コエキク質問箱)担当者の取組み(コエキク改善レポート)保険に関するさまざまな情報(保険なるほど知恵袋)を提供しています。ソニー損保ならではの違いを感じていただければ幸いです。
 
会社および商品の詳細は https://www.sonysonpo.co.jp/ をご覧ください。
 
*本調査リリースのPDFはこちらからダウンロードください。

 

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