新成人が欲しい車 は「キューブ」3年連続首位
マイカーを持っていない免許保有者 「自分の車を所有したい」 8割
車に対するイメージを漢字一文字で表すと?【楽】がダントツ
新成人同士で一緒にドライブに行きたい
男性1位「夏帆」さん、女性1位「高橋みなみ」さん
「保険料は走る分だけの自動車保険」でおなじみのソニー損害保険株式会社(URL:https://www.sonysonpo.co.jp/ 本社:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F、代表取締役社長 山本真一)は、2011年12月14日~12月20日の7日間、新成人(1991年4月2日~1992年4月1日生まれの男性500名、女性500名)に対し、新成人のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。
アンケート総括
◆ 新成人の自動車運転免許保有率が上昇
◆ 新成人男性 免許保有者の8割弱がマニュアルで取得
◆ 免許保有者のマイカー所有率 男性2割強 女性3割強
新成人(1991年4月2日~1992年4月1日生まれ)1,000名に、現在の自動車運転免許保有状況を聞いたところ、「自動車運転免許を持っている(オートマ限定)」(26.2%)と「自動車運転免許を持っている(マニュアル)」(30.5%)を合わせた運転免許保有率は56.7%と、前回(2010年12月22日~12月28日)の調査の51.8%よりも4.9ポイント上昇しました。(図1・図2)
運転免許保有率を男女別にみると、男性62.2%、女性51.2%となり、男性で前回調査の54.8%、よりも7.4ポイント高くなっています。また、男性はマニュアルでの取得の方が高く48.0%、オートマ限定は14.2%となり、運転免許保有者の8割弱がマニュアルで取得していました。一方、女性はオートマ限定での取得の方が高く38.2%、マニュアルは13.0%となっています。
運転免許保有率を居住地別にみると、「都市部」(※)44.3%、「地方」(※)60.0%となりました。男性では、都市部で55.9%、地方で64.2%と8.3ポイント差で地方が高くなりました。女性では、都市部で28.4%、地方で56.0%と地方の方が27.6ポイント高く、都市部と地方部で大きな差がみられました。
※市・区における人口ランキングの上位(1位~8位)の北海道(札幌市)、東京都(23区)、神奈川県(横浜市)、愛知県(名古屋市)、京都府(京都市)、大阪府(大阪市)、兵庫県(神戸市)、福岡県(福岡市)を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。
運転免許保有者567名に、車(バイクを除く)の所有を聞いたところ、「自分の車がある」23.1%、「自分の車も家族と共用の車もある」3.4%と、合計26.5%が自分の車を所有していました。(図3)
◆ マイカーを持っていない免許保有者 「自分の車を所有したい」 8割
◆ カーライフに掛けられるお金 1ヵ月1万円以内が5割強
自分の車を持っていない運転免許保有者417名に対し、車の所有に対する意識を聞きました。結果、8割が「自分の車を所有したいと思う」(80.1%)と回答し、「自分の車を所有せず、車が必要な時は『カーシェアサービス』を利用すれば良いと思う」(4.8%)、「自分の車を所有せず、車が必要な時は『レンタカーサービス』を利用すれば良いと思う」(3.8%)を合わせた「所有せずに何らかのカーサービスを利用すればよいと考えている人」は1割未満となりました。(図4)
さらに、あなたにとっての車(バイクを除く)はどのような価値があるか、全回答者1,000名に対し、一番近いものを1つだけ聞いたところ、51.9%が「単なる移動手段としての道具」と回答しました。次に多かった回答は「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」で23.5%、続いて「運転することそのものを楽しむもの」が21.7%と、この2項目の合計は45.2%となり、車を"楽しみをもたらすもの"と捉えている人は4割半となりました。(図5)
前回調査と比較すると、「単なる移動手段としての道具」との回答は前回調査よりも8.4ポイントダウン、「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」は5.2ポイントアップ、「運転することそのものを楽しむもの」は4.2ポイントアップとなり、車は"楽しみをもたらすもの"という意識が増えているようです。(図6)
次に、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、1ヵ月いくらくらいなら掛けられるかを自由回答で聞いたところ、「1円~5,000円以内」は21.7%、「5,001円~10,000円以内」は22.8%、「10,001円~20,000円以内」は18.6%となりました。「0円」との回答も6.5%と、カーライフに1円も払えないとの回答も見受けられました。(図7)
◆ はじめての車選び ポイントは「価格」「デザイン」「低燃費」
◆ 車の購入予算「100万円以内」6割半
運転免許保有者と取得予定者893名に、車を購入するなら、「新車」「中古車」のどちらを考えているか、自分の車を持っている人はどちらで購入したかを聞いたところ、「新車」32.7%、「中古車」30.2%、「わからない」24.3%、「購入する予定はない」12.8%となりました(図8)
運転免許保有者と取得予定者で、車を購入する予定はないと回答した人以外の779名に、はじめての車選びのポイントを複数回答(3つまで)で聞いたところ、1位「価格」75.6%、2位「デザイン」60.6%、3位「燃費」45.3%と、前回調査と同様の結果となりました。(図9)
さらに、車を購入する際の予算(上限額)を自由回答で聞いたところ、「51万円~100万円以内」が最も多く36.5%、続いて「50万円以下」28.2%となり、「100万円以内」と考えている人は64.7%となりました。(図10)
◆ 新成人が欲しい車は「キューブ」3年連続首位
◆ 新成人男性が欲しい車 「プリウス」、「BMW」が同率1位
◆ 新成人女性が欲しい車 1位「キューブ」2位「パッソ」3位「マーチ」
運転免許保有者と取得予定者で、車を購入する予定はないと回答した人以外の779名に、購入するならどの車がよいか複数回答で聞いたところ、1位「キューブ(日産)」25.2%、2位「プリウス/プリウスα(トヨタ)」19.3%、3位「パッソ(トヨタ)」18.5%となり、「キューブ」が前々回調査、前回調査に引続き、3年連続首位を獲得しました。(図11)
男女別に見ると、男性では「プリウス/プリウスα(トヨタ)」と「BMW(3シリーズ/5シリーズなど)」が同率の23.9%で1位、続いて「レクサス(LS/CTなど)」が16.7%で3位、「キューブ」が16.2%で4位と、上位4位は前回調査と変わらず不動の人気を得ていました。
女性では1位「キューブ(日産)」35.3%、2位「パッソ(トヨタ)」28.8%、3位「マーチ(日産)」27.7%となり、前回調査、前々回調査では1位から3位が混戦状態となっていましたが、今回は「キューブ」が2位以下を引離しました。
◆ 「"車離れ"あてはまる」 新成人の3人に1人
◆ 「車に興味がある」 男性64.2% 女性48.2%
◆ 「同年代で車を所有している人はカッコイイ」 54.2%
◆ 「車を持つ経済的余裕がない」 73.0%
◆ 「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」53.1%
全回答者1,000名に、車に関係する項目についてどの程度あてはまるか聞きました。
まず、「"若者の車離れ"とは自分自身のことだ」という質問に対しては、『あてはまる』(「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)が33.1%、『あてはまらない』(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)41.5%、「どちらとも言えない」25.4%という結果となりました。(図12)
都市部では"車離れ"に『あてはまる』38.0%、『あてはまらない』31.3%、地方では『あてはまる』31.8%、『あてはまらない』44.2%となり、前回調査同様、都市部と地方で"車離れ"に対する意識の違いが表れました。
次に、「車に興味がある」では『あてはまる』は56.2%、『あてはまらない』は26.8%となりました。男女別でみると、『あてはまる』は男性で64.2%、女性で48.2%となっており、男性においては、前回調査の57.2%よりも7.0ポイント高くなりました。(図13)
「同年代で車を所有している人はカッコイイと思う」では『あてはまる』は54.2%となりました。都市部では58.7%、地方では53.0%となっており、車を所有している同年代を"カッコイイ"と感じるのは、都市部・地方ともに5割を超えました。特に都市部の男性においては59.2%と、前回調査の45.6%よりも13.6ポイント高くなっており、昨年の新成人よりも車の所有に対する憧れが強くなっているようです。(図14)
しかし、車の所有にはやはり経済面での問題が大きいようで、「車を所有する経済的な余裕がない」で『あてはまる』という回答が73.0%となりました。都市部では81.7%と8割を超え、地方でも70.7%が『あてはまる』と回答しています。(図15)
また、「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」では『あてはまる』が53.1%となりました。(図16)
◆ 車に対するイメージを漢字一文字で表すと?【楽】がダントツ
【動】、【速】、【車】、【高】のほか、【危】、【憧】、【夢】という漢字も
全回答者1,000名に、車に対するイメージを漢字1文字で聞いたところ、最も多かった漢字は【楽】で228名となりました。理由として、『長距離移動や雨の日移動には「楽」(ラク)だから。家族や友達とのドライブを「楽」しめるから』(女性)など、"楽(ラク)"と"楽しい"の両方を挙げる人も多くいました。(図17)
続いて多かった漢字は、【動】(57名)、【速】(50名)、【車】(46名)、【高】(40名)となりました。
それぞれ理由をみると、【動】では、「移動手段だから」(男性)というもののほか、「年々車の技術は止まることなく進化を続けているから」(女性)というものもありました。【速】では、「スピーディーに移動できるものだから」(男性)、【高】では、「車自体も高いし、所有しているだけでもお金がかかるから」(女性)などが挙げられました。
また、「事故を起こす可能性もあるから」(男性)という理由で【危】と回答した人もいました。このほか、【憧】や【夢】を、「まだ経済的余裕がなく、車を持つこと自体に憧れのようなものを感じているから」(女性)、「車を持つことが自分の一つの夢だから」(男性)といった理由で回答するなど、車に対して憧れや夢を抱いている新成人もいることがわかりました。
◆ 新成人同士、一緒にドライブに行きたい
新成人男性が選ぶ1位「夏帆」さん 2位「柏木由紀」さん
新成人女性が選ぶ1位「高橋みなみ」さん 2位「夏帆」さん
全回答者1,000名に、同じ新成人(同じ学齢:1991年4月2日~1992年4月1日生まれ)の有名人の中で、一緒にドライブに行きたい人を複数回答で聞いたところ、1位は「夏帆」さん(22.6%)、2位は「高橋みなみ」さん(22.3%)、3位は「前田敦子」さん(18.5%)となりました。(図18)男女別に見ると、男性が選んだ1位は「夏帆」さん(27.0%)、2位「柏木由紀」さん(24.2%)、3位「前田敦子」さん(21.6%)、女性が選んだ1位は「高橋みなみ」さん(24.8%)、2位「夏帆」さん(18.2%)、3位「早乙女太一」さん(15.8%)となっています。
(図1)
(図2)
(図3)
(図4)
(図5)
(図6)
(図7)
(図8)
(図9)
(図10)
(図11)
(図12)
(図13)
(図14)
(図15)
(図16)
(図17)
(図18)
◆調査概要◆
◆調査タイトル:新成人のカーライフ意識調査2012
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
新成人(1991年4月2日~1992年4月1日生まれの男性500名、女性500名)
◆調査期間:2011年12月14日~12月20日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答母数から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
調査協力会社:ネットエイジア株式会社 担当:渡邊
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会社概要
■会社名:ソニー損害保険株式会社
■代表者名:代表取締役社長 山本真一
■設立:1998年6月10日
(ソニーインシュアランスプランニング株式会社として設立)
■所在:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F
■業務内容:損害保険業
ソニー損保のスローガンは『"Feel the Difference"〜この違いが、保険を変えていく。〜』です。
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