お盆の高速道路「高くても渋滞が少ないを希望」6割強 昨年よりも7.3ポイントUP
帰省予定日は 13日(金)、14日(土)に集中
Uターン予定日は 15日(日)がダントツ
今年もお盆に帰省する理由 1位「毎年恒例だから」
50代は「親の顔が見たいから」が約半数
眠気覚ましアーティスト 今年もトップは「サザンオールスターズ」
「保険料は走る分だけの自動車保険」でおなじみのソニー損害保険株式会社(URL:https://www.sonysonpo.co.jp/ 本社:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F、代表取締役社長 山本真一)は、2010年7月16日~7月20日の5日間、20代~50代の「自家用車を所有し、自分で運転しており、昨年のお盆に続き、今年のお盆も帰省する予定がある」男女に対し、「お盆の帰省に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。
アンケート総括
◆ お盆の高速道路「高くても渋滞が少ないを希望」6割強 昨年よりも7.3ポイントUP
でも、料金割引は『平日にも拡大をして欲しいと思う』5割超
全回答者1,000名に対し、今年の帰省で利用する予定の交通手段を複数回答で聞いたところ、「自家用車」86.2%、「鉄道」9.6%、「飛行機」3.7%となり、「自家用車」を利用して帰省する予定を立てている人は8割半ばとなっています。(図1)
また、今年の帰省で「自家用車」を利用する予定の862名に「お盆割増がある(通常料金よりも高くなる)が、例年のお盆より渋滞が少ない高速道路」と「ETC割引(1,000円上限)があるが、例年のお盆より渋滞が多い高速道路」のどちらかを選ぶとしたら、どちらが良いかを聞いたところ、「お盆割増があるが、例年のお盆より渋滞が少ない高速道路」が61.3%、「ETC割引(1,000円上限)があるが、例年のお盆より渋滞が多い高速道路」38.7%となりました。「お盆割増があるが、例年のお盆より渋滞が少ない高速道路」では、昨年(2009年)の54.0%よりも7.3ポイント上昇し、昨年よりも"料金が高くても渋滞が少ない"を希望する割合が高くなっていることがわかりました。(図2)
昨年はお盆時期の高速道路料金の割引が、木・金曜日にも拡大して適用されましたが、平日に激しい渋滞が発生したため、今年は通常どおり土・日曜日しか行わないと発表されました。
そこで今年の帰省で「自家用車」を利用する予定の862名に、お盆時期の高速道路料金の割引に対する意見を聞いたところ、『土日のみでよいと思う』は29.6%(「土日のみでよいと思う」21.1%と「どちらかといえば、土日のみでよいと思う」8.5%の合計)、『平日にも拡大をして欲しいと思う』は50.3%(「平日にも拡大をして欲しいと思う」26.7%と「どちらかといえば、平日にも拡大をして欲しいと思う」23.7%の合計)となり、お盆時期の割引は土日のみではなく、平日まで拡大して欲しいとの意見が5割となりました。(図3)
お盆の時期に、料金が高くても渋滞が少ない高速道路を希望する528名においても、『平日にも拡大をして欲しいと思う』は41.9%と、『土日のみでよいと思う』の34.1%よりも高くなっており、渋滞は少ないほうがよいけれども、料金も安くすませたいという本音が、このような結果になって表れたのかもしれません。(図3)
◆ 帰省予定日は 13日(金)、14日(土)に集中
◆ Uターン予定日は 15日(日)がダントツ
今年の帰省で「自家用車」を利用する予定の862名に、帰省を予定している日を限定回答形式(回答は2つまで)で聞いたところ、トップは「8月14日(土)」(25.8%)、続いて「8月13日(金)」(24.9%)、「8月12日(木)」(14.8%)、「8月7日(土)」(13.1%)となりました。
次に、Uターンする日を同じく限定回答形式で尋ねたところ、最も回答が多かったのは「8月15日(日)」(38.1%)、続いて「8月14日(土)」(26.1%)、「8月16日(月)」(15.8%)となっています。
今年はお盆時期のETC割引が土日のみですが、帰省日は8月13日(金)と8月14日(土)に、Uターン日は8月15日(日)に集中する模様です。(図4・5)
今年の帰省に際し、予定している出発時刻を聞いたところ、帰省日の出発時刻では「8時~12時」が最も多く46.4%、次に「4時~8時」18.6%が続き、「12時~16時」13.7%となっています。
Uターン日の出発時刻では、「16時~20時」が最も多く29.4%、次に「8時~12時」21.3%が続き、「12時~16時」20.9%、「20時~24時」18.0%となっています。(図6・7)
◆ 帰省前の渋滞情報はラジオから 45.2%
◆ 帰省時の渋滞 イライラしないでいられる距離は?「0~10km未満」が最多
「帰省時の渋滞はやむを得ないので気にしない」6.0%
今年の帰省で「自家用車」を利用する予定の862名に、帰省前にどこから渋滞情報を得る予定かを複数回答で聞いたところ、1位「AM・FMラジオ」(45.2%)、2位「日本道路交通情報センターのサイト」(28.7%)、3位「カーナビ」(28.5%)となりました。年代別でみると、「日本道路交通情報センターのサイト」は40代で36.2%、また、「テレビ」は30代で30.8%と、それぞれ他の年代よりも高くなっています。(図8)
次に、お盆の帰省時において、何kmまでの渋滞ならイライラしないでいられるか聞いたところ、「0~10km未満」60.3%、「10~20km未満」16.4%、「20~30km未満」11.6%となり、「渋滞が発生するのはやむを得ないので距離を気にしない」は6.0%となりました。年代別にみると、50代では「0~10km未満」が70.3%と他の年代よりも高くなっています。(図9)
◆ 今年もお盆に帰省する理由 1位「毎年恒例だから」
50代は「親の顔が見たいから」が約半数
全回答者1,000名に対して、今年もお盆に帰省をする理由を複数回答で聞いたところ、「毎年恒例だから」が46.5%、次に「お墓参りをするから」43.4%、「親の顔が見たいから」39.5%となりました。「お墓参りをするから」は年代が上がるにつれて高く、50代では58.4%で帰省理由のトップとなっています。30代では他の年代よりも子どもに関する理由が高く、「親に自分や子どもの顔を見せてあげたいから」(40.8%)、「子どもに思い出を作ってあげたいから」(22.0%)となっています。50代では「親の顔が見たいから」が48.0%と他の年代よりも高く、約半数が今年の帰省の理由として挙げています。(図10)
◆ ETC費用の元は取れた 8割超
◆ ETCで支払えたらよいと思うものは?
1位「コインパーキング」、2位「ガソリンスタンド」、3位「観光地/行楽地の駐車場」
全回答者1,000名に対して、ETCの搭載状況を聞いたところ、「搭載している」71.2%、「搭載する予定」7.2%、「搭載するつもりはない」21.2%、「以前搭載していたが今は搭載していない」0.4%となり、ETCの搭載率は7割を超えました。(図11)
また、ETCを搭載している712名に対し、ETC費用 (ETC車載器の本体価格、取付工賃など)の元は取れたと思うか聞いたところ、『元は取れた』は82.2%(「十分元は取れた」58.7%と「ある程度元は取れた」23.5%の合計)となり、ETC割引をうまく利用している様子がうかがえます。(図12)
全回答者1,000名に対して、ETCで支払いができたらよいと思うものを複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「コインパーキング」(44.2%)となりました。次に、「ガソリンスタンド」(42.9%)、「ドライブスルー」(40.3%)、「観光地/行楽地の駐車場」(37.2%)、「ショッピングモールの駐車場」(32.2%)となっています。「ETCで支払いができたら良いと思うものはない」は23.7%となっており、高速道路以外でもETCを活用できればよいと考えている人は一定数いるようです。(図13)
◆ 眠気覚ましアーティスト 今年もトップは「サザンオールスターズ」
20代・30代女性はお盆の帰省で眠くなったら「嵐」
今年の帰省で「自家用車」を利用する予定の862名に、"眠気覚まし音楽"として最も聞きたいアーティストを自由回答で聞いたところ、昨年に引続き1位「サザンオールスターズ」(8.8%)、2位「B'z」(5.7%)となりました。3位には、昨年の6位よりランクアップした「嵐」が入りました。「嵐」は、20・30代女性ではそれぞれ8.3%、11.3%とトップになっており、20代・30代女性にとっての"眠気覚ましアーティスト"となっているようです。(図14)
自家用車を利用した帰省では、長距離の渋滞や早朝からの運転などで、つい眠気を感じてしまうことも―― 今回の帰省が楽しい思い出となるよう、皆さんにとっての"眠気覚まし音楽"も準備されてはいかがでしょうか。
☆お盆に車で帰省される方へワンポイントアドバイス
ソニー損保の自動車保険で提供しているロードサービスの、昨年のお盆期間中(2009年8月6日〜8月16日)における出動事由は
1位:バッテリー上がり(66.7%)
2位:パンクなどによるスペアタイヤ交換(11.2%)
3位:キー閉じ込みによる開錠(9.2%)
4位:ガス欠(5.3%)
でした。
お盆の時期はロードサービスのご要請が通常よりも多くなります。バッテリー上がりは、年間を通じてもロードサービス出動事由のトップですが、特にこの時期は高い気温・渋滞などの影響もあり、いつも以上にバッテリーに負担がかかります。
帰省前のバッテリーやタイヤの空気圧などの運行前点検を心がけましょう。
また、運転中に眠気や疲労を感じた時は、好きな音楽を聴くことや、休憩を取ってリフレッシュすることで事故を防止したいものです。余裕をもったドライブプランを立てておきましょう。
(図1)
(図2)
(図3)
(図4)
(図5)
(図6)
(図7)
(図8)
(図9)
(図10)
(図11)
(図12)
(図13)
(図14)
◆調査概要◆
◆調査タイトル:お盆の帰省に関する調査
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする 自家用車を所有し、自分で運転している、 昨年のお盆に続き、今年のお盆も帰省する予定がある 20代~50代の男女
◆調査期間:2010年7月16日~7月20日
◆調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答母数から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社
調査協力会社:ネットエイジア株式会社 担当:渡邊
■■報道関係者様へのお願い■■
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本調査に関するお問合せ窓口
ダイレクトマーケティング部 宮下
TEL 03-5744-8914
Eメール miyashita-t@sonysonpo.co.jp
受付時間:9時〜17時30分(月〜金)
会社概要
■会社名:ソニー損害保険株式会社
■代表者名:代表取締役社長 山本真一
■設立:1998年6月10日
(ソニーインシュアランスプランニング株式会社として設立)
■所在:東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F
■業務内容:損害保険業
ソニー損保のスローガンは『"Feel the Difference"〜この違いが、保険を変えていく。〜』です。
お客様にとって価値ある「違い=Difference」をビジネスのあらゆる領域において創造し、お客様に提供していこうという私たちの意思を表しています。
また、お客様にとって少しでも価値ある情報を提供できるよう、「お客様とソニー損保のコミュニケーションサイト」を設置して、お客様の評価やお客様の声、担当者の取組み(不満ゼロへの挑戦)、保険に関するさまざまな情報(保険プロムナード)を提供しています。ソニー損保ならではの違いを感じていただければ幸いです。
会社および商品の詳細は https://www.sonysonpo.co.jp/ をご覧ください。
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