~再生可能エネルギーを題材にしたコミュニケーションアートで思い出作りのお手伝い~
ソニー損害保険株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:山本 真一、以下「ソニー損保」)は、社会貢献活動の一環として、福島県いわき市立久之浜第一小学校の6年生全員(44名の予定)を対象に、再生可能エネルギーを題材にしたコミュニケーションアート(※)のワークショップを2012年2月22日に実施します。
同ワークショップは、東日本大震災被災地域の子どもたちの、小学校生活の思い出作りをお手伝いできればと考えて企画したもので、NPO法人そらべあ基金(以下「そらべあ基金」(*1))、および、NPO法人インスティテュート・オブ・コミュニケーション・アート(以下「IOCA」(*2))と協同で実施します。
ワークショップでは、そらべあ基金のスタッフが「再生可能エネルギー」についての授業を行った後、IOCAのスタッフのサポートにより「再生可能エネルギー」を題材に各自が1枚ずつアートを作成するコミュニケーションアートに取組みます。(詳細は別紙(PDF)をご参照ください。)
また、ワークショップで作成したひとりひとりのアートは、1枚のポスターにデザインし、みんなで作る卒業制作として、同小学校とワークショップに参加する児童の皆さん全員にお配りする予定です。
※ コミュニケーションアートとは
自らの考えをアートで表現することで感性や創造性を育み、そして、互いのアートを鑑賞することで自由な発言や意見交換などのコミュニケーションを楽しんだり活発にしたりするための手法です。
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今回訪問する小学校は、「さまざまなエネルギー問題を理解し、それを主体的にとらえ、改善に向けて行動できる子」「地球にやさしいエネルギーに関心をもつ子」の育成を教育方針の1つとされています。
「再生可能エネルギー」を題材にしたワークショップを通じ、小学校で学んできた「エネルギー」についての意識をさらに強めていただければ幸いです。
ソニー損保では東日本大震災被災地域を応援したいと考え、日本赤十字社を通じた寄付や、環境保全活動の1つである「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」(*3)による被災地域の幼稚園・保育園への太陽光発電設備の寄贈などを行っています(*4)。今回のワークショップも震災被災地を応援する取組みの1つです。
<本文の注記>
(*1)NPO法人そらべあ基金は、ホッキョクグマの兄弟「そらべあ」をシンボルに、再生可能エネルギーの普及活動や、未来を担うこどもたちへの環境教育を行うNPO法人です。
(*2)NPO法人インスティテュート・オブ・コミュニケーション・アートは、アートによる「学びの場」創出を目的としたNPO法人です。個人の主体性・創造性を引出すコミュニケーションアートのワークショップ「EGAKU Workshop」を主に子どもを対象に実施しています。
(*3)「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」は、ソニー損保の「保険料は走る分だけ」の自動車保険における、ご契約者の走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動です。契約をご継続いただくときに、前年の実際に走った距離が予想年間走行距離を下回っていた場合、車の運転によるCO2排出量が予定より減って環境保全に貢献されたと考えられます。このご契約者の環境保全への貢献に呼応する形で、走らなかった距離の総合計100kmにつき1円をソニー損保が「そらべあ基金」に寄付し、そらべあ基金を通じて全国の幼稚園・保育園に太陽光発電設備(そらべあ発電所)を設置するものです。
(*4)「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」により、これまで計5園に太陽光発電設備を寄贈しています。また、2012年3月末までに、計3基の太陽光発電設備を、それぞれ岩手県、宮城県、福島県の幼稚園・保育園に寄贈します。