ソニー損害保険株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:山本 真一)は、平成23年3月期中間期(平成22年4月1日~平成22年9月30日)決算の概要について、別紙(PDF)のとおりお知らせします。なお、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
[別紙]
・経営成績、ほか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P1
・中間貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2
・中間損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
・中間株主資本等変動計算書・・・・・・・・・・・・P4
・中間キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・P5
・損益状況の対前期比較・・・・・・・・・・・・・・・・P6
・種目別保険料・保険金、リスク管理債権・・・P7
・有価証券関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P8
・ソルベンシー・マージン比率・・・・・・・・・・・・ P9
業績の状況
◆ 主な業績
主力の自動車保険の保有契約件数が順調に増加したことから、正味収入保険料は前年同期より9.2%増の36,707百万円となりました。経常利益は、自動車保険の事故発生率上昇の影響で保険金支払いが増加したことなどにより、前年同期に比べ56.0%減少し675百万円となりました。また、中間純利益は前年同期比62.2%減の390百万円となりました。
なお、自動車保険とガン重点医療保険を合わせた保有契約件数は、平成22年9月末では前年同期末より約11万件増加して133万件を超えました。
◆ コンバインド・レシオ
自動車保険の保有契約件数の増加および事故発生率の上昇の影響によって支払保険金が増加し、正味損害率は前年同期より4.2ポイント上昇の58.2%となりました。正味事業費率は正味収入保険料の増加などにより、前年同期より0.5ポイント低下の24.7%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合算したコンバインド・レシオは、前年同期より3.8ポイント上昇して83.0%となりましたが、良好な水準を維持しています。
◆ 支払余力(ソルベンシー・マージン比率)
ソルベンシー・マージン比率は平成22年9月末現在で1,010.3%となり、保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を超える、十分な支払余力を保持しています。
当社の業績は、日本の会計処理の原則ならびにその手続きおよび表示方法(以下「会計原則」)に準拠して作成しております。その会計原則は、当社の親会社であるソニー株式会社が連結業績開示で採用している米国の会計原則とは異なります。
2010年度(平成23年3月期)中間期の主なトピックス
● 自動車保険の新テレビCM放映開始(2010年9月~)
当社マーケティングスローガン「クルマとすごす、あなたのそばに。」(*1)をもとにしたショートストーリーCM 2編、女優の瀧本美織さんがソニー損保の自動車保険の特長を紹介するCM 3編の、計5編を、2010年9月から全国で放映開始しました。
ショートストーリーCMについては、続編やWEB限定バージョンを、10月以降、ウェブサイトなどで展開しています。
(*1 )「私たちもひとりのドライバーとしてお客様と同じ目線で、お客様にとってよりよいサービスを開発・提供していきたい。」「クルマとすごすさまざまな人たちを応援し、そっと見守り、そして『もしも』のときは頼りになる存在でありたい」という、ソニー損保の思いを込めた、自動車保険のマーケティングスローガンです。
● NPO法人「そらべあ基金」を通じ、岐阜県の保育園に太陽光発電施設を寄贈(2010年9月)
地球温暖化防止を目指してグリーン電力普及啓発活動を行うNPO法人そらべあ基金(以下、そらべあ基金)への寄付活動(*2)を通じ、全国の保育園に太陽光発電施設を寄贈しています。2010年9月には、ソニー損保にとって3基目となる太陽光発電施設(そらべあ発電所)を、岐阜県の石山保育園に寄贈しました。
(*2) 同基金を応援するため、2009年3月から自動車保険の商品特性を活かした寄付活動「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を開始しました。同プログラムは、お客様が実際に走った距離が契約時に申告した予想走行距離よりも少なかった場合、「100キロにつき1円」を当社がそらべあ基金に寄付するものです。そらべあ基金が、当社からの寄付をもとに全国の幼稚園や保育園に太陽光発電施設を寄贈することで、自然エネルギーの普及や、多くの子どもたちの環境に対する関心を高めることを目指す取組みです。
10周年記念誌の発行 (2010年7月)
1999年9月のインターネットでの自動車保険の申込受付開始、同年10月の自動車保険の電話での見積り・申込受付開始から、2009年秋で10周年を迎えました。これを記念し、2010年7月に10周年記念誌を発行しました。記念誌の一部はウェブサイトでも公開しています。 |
平成23年3月期(2010年度) 中間期 決算概要(別紙)
※2010年11月16日付で、以下の訂正をしました。
<訂正箇所>
「業績の状況」「◆主な業績」の中間純利益に関する説明文
(訂正前)また、中間純利益は前年同期比62.2%減の390万円となりました。
(訂正後)また、中間純利益は前年同期比62.2%減の390百万円となりました。
なお、別紙については訂正はありません。