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2005年度ニュースリリース

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2005年06月17日

過去に保険金をお支払いした一部の契約に対する未払い保険金のお支払いについて

 ソニー損害保険株式会社(社長 山本真一)では、保険金をお支払いして事故対応が完了したとしていた過去のご契約のうち598件(総額:33,147千円)について、お支払いすべき保険金の一部が未払いとなっていることが判明いたしました。そのため、未払い保険金のあったお客様には、弊社より順次ご連絡をさしあげ、お支払いさせていただいておりますのでご報告申し上げます。

 日頃から事故対応サービスの充実に向けて真摯に取組んでいたにもかかわらずこのような事態を生じさせましたことは誠に遺憾であり、お客様には多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

 今後は、未払いとなっている保険金のお支払いに、引続き誠意をもって迅速に対応させていただくとともに、事態の重大性を認識し、再発防止のために一層の業務の適正化、および、コンプライアンスの徹底を図ってまいります。また、今般の事態にかかる責任者については、然るべき人事処分を実施する所存です。

 なお、本件に関するお客様専用のお問合せ窓口を設置しておりますので、以下にご連絡申し上げます。


【お客様専用お問合せ窓口】
0120-278-300
※受付時間:午前9時~午後5時30分(土曜・日曜・祝日を除く)
※携帯電話・PHSからもご利用いただけます。




【今般の事態の概要について】

 事態判明の経緯、未払い保険金があった事案とすでに未払い保険金のお支払いが完了している事案、原因、再発防止策、未払い保険金の支払手続きについて、以下のとおりご報告申し上げます。

1.事態判明の経緯
 2004年11月下旬から12月上旬にかけて、業務運営状況の確認およびコンプライアンスの観点からの保険金支払業務に関する点検を実施した結果、保険金をお支払いし事故対応が完了したとしていた事案の一部において、支払うべき臨時費用保険金等をお支払いしていない事案(未払い保険金)があることが判明いたしました。

2.未払い保険金があった事案と、すでに未払い保険金のお支払が完了している事案
 弊社の開業以降に、保険金を支払って事故対応完了としていた保険契約において、未払い保険金があった事案、および、すでに未払い保険金のお支払いが完了している事案は下表のとおりです。
 なお、未払い保険金は自動車保険においてのみ生じており、ガン重点医療保険などその他の種目においては生じておりません。

未払いが
あったもの
未払い
件数
(件)
事故
発生
件数
(件)
支払
対象
件数
(件)
未払い
発生率
未払い
保険金
の
総額
(千円)
未払い
保険金
の
平均額
(円)
支払
済み
件数
(件)
支払
済み率
自動車保険 598 457,222 338,314 0.18% 33,147 55,430 411 68.7%
対人・人傷
臨時費用
253 34,371 12,453 2.03% 7,750 30,632 231 91.3%
車両全損時
臨時費用
18 94,201 67,758 0.03% 676 37,556 10 55.6%
車両盗難
代車費用
22 94,201 67,758 0.03% 1,959 89,045 21 95.5%
搭乗者傷害 186 17,308 15,126 1.23% 11,279 60,640 149 80.1%
代車費用・
車両特別
臨時費用
108 94,201 67,758 0.16% 10,183 94,287 0 0%
カーライフ
ファミリー傷害
6 1,784 1,579 0.38% 300 50,000 0 0%
搭傷子供
後遺障害
特別保険金
2 17,308 15,126 0.01% 400 200,000 0 0%
搭傷ICU治療
給付金
3 17,308 15,126 0.02% 600 200,000 0 0%
搭傷にかかる
その他の
特別保険金等
0 86,540 75,630 0% ― ― ― ―
ファミリー
傷害保険
0 3,969 3,444 0% ― ― ― ―
ガン重点
医療保険
0 12,155 11,115 0% ― ― ― ―
合計(全体) 598 473,346 352,873 0.17% 33,147 55,430 411 68.7%
(*)支払済み件数および支払済み率は2005年6月14日現在のものです。

(各項目の定義)
・未払い件数:
今回の検証で保険金未払いとなっている事案の件数です。
・事故発生件数:
未払い対象保険金ごとの事故報告の受付件数です。
・支払対象件数:
事故発生件数のうち該当保険金の支払対象となった件数です。事故発生件数から、契約者による保険金請求放棄や、対人賠償責任保険・人身傷害補償担保特約において自賠責保険で補償可能なため弊社から保険金を支払わなかったものなどの件数を除いています。
・未払い発生率:
支払対象件数に対する未払い件数の割合(未払い件数/支払対象件数)です。
・未払い保険金の総額:
未払い案件について想定される保険金総額です。すでに支払済みの案件は支払金額、これから支払う案件については想定金額で計算しています。
・未払い保険金の平均額:
未払い案件1件あたりの平均想定保険金(未払い金額/未払い件数)です。
(各保険金の概要)
・対人・人傷臨時費用:
対人賠償責任保険もしくは人身傷害補償担保特約から保険金を支払う事案で、事故の相手の方が死亡されたり一定日数以上入院されたりした場合に、ご契約者が負担されたであろう香典・見舞金などを損害の一部と見なしてお支払いするものです。
・車両全損時臨時費用:
車両保険から保険金を支払う事案で、補償の対象となる車が全損になった場合、車の買替えにかかったであろう費用を損害の一部と見なし、契約金額の5%(10万円限度)を臨時費用としてお支払いするものです。
・車両盗難代車費用:
盗難により車両保険から保険金を支払う事案で、代車等の代替交通手段を利用するための費用としてお支払いするものです。
・搭乗者傷害:
契約した車に搭乗中の方が自動車事故により死傷されたときに死亡保険金や医療保険金などを支払うものです。
・代車費用・車両特別臨時費用:
車両保険から保険金を支払う事案で、補償の対象となる車が使用不能となった場合に、代替交通手段の利用などにかかる費用をお支払いするものです。
・カーライフファミリー傷害:
補償の対象となる方が、補償の対象となる車または家族が所有する車に搭乗してから住居に帰着するまでの行程中に、急激かつ偶然な外来の事故により死傷されたときに死亡保険金や入院保険金などを支払うもので、「おりても特約」という特約名で販売しています。
・搭傷子供後遺障害特別保険金・搭傷ICU治療給付金:
搭乗者傷害保険から保険金を支払う事案で、事案の内容に応じて支払います。搭乗者傷害保険にかかる特別保険金には、このほか、座席ベルト装着特別保険金、重度後遺障害特別保険金、重度後遺障害介護費用、家事代行費用、子供育英費用などがあります。


3.原因
 今回の事態は、保険金支払における点検や点検基準、態勢、および、保険金未払いを防止するための取扱規程やルール、損害調査関係のシステム管理方法などに不十分な箇所があったことが原因で生じたものです。

4.再発防止策
 前述のような原因により多数の未払い事案を発生させたことの重大性を認識し、次の是正措置を実施してまいります。
(保険金支払業務の適切性の確保)
◆ 事故対応サービスを提供する各サービスセンターの認識強化と未払い防止のため、支払時のチェックポイントをリスト化した点検ツールを作成します。
◆ 保険金支払いにおける権限者の点検基準統一のため、取扱規程やルールを整備します。
◆ 各サービスセンターを統括する本社部門における、未払い防止のための事後検証態勢を強化します。
◆ 確実に各種保険金を支払うために、損害調査関係のシステム上のチェック機能を強化します。
◆ 契約者保護に関する従業者の教育・指導を強化し、事故対応サービス業務担当者としての意識徹底を図ります。
(保険金支払業務に関する内部統制機能の強化)
◆ 保険金支払業務の適切性を随時検証し、管理態勢(支払前点検・支払後点検)を強化します。
◆ 事故対応サービスを提供する各サービスセンターに対して本社が実施している自主点検において、適切性項目の点検を強化します。
 
5.未払い保険金の支払手続き
 未払い保険金があることが判明したお客様には、2004年12月から順次お支払いの手続きを進めております。
 なお、転居等の理由により弊社からご連絡できない場合のため、弊社ウェブサイト(https://www.sonysonpo.co.jp/)に、未払い保険金に関する情報と、以下のお客様専用のお問合せ窓口を掲載しております。

【お客様専用お問合せ窓口】 0120-278-300
※受付時間:午前9時~午後5時30分(土曜・日曜・祝日を除く)
※携帯電話・PHSからもご利用いただけます。

 

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