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新卒社員研修を終えて

はじめまして。ソニー損保 損害サービス部損害サービス業務課の北川と申します。
私は、今年の4月に車両損害サービスセンターから異動し、現在は主に損害サービス部門の若年層を対象とした教育研修を担当しています。ブログ初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

ソニー損保も4月に新入社員を迎え、損害サービス部門には27名の新しいメンバーが加わりました。

弊社の場合、入社から約2ヵ月間の集合研修を経たのち、損害サービス担当者として各職場へ配属されることになります。この集合研修では社内での講義のほかに、社外の研修施設へ出向き、車両構造や衝突実験の見学実習等(添付した写真をご覧ください)を体験し、業務上必要な知識を学びます。
もちろん、配属後も各新入社員を担当する先輩社員がOJTを通じて常時指導にあたり、また定期的な集合研修(フォローアップ研修等)も実施し、業務知識向上のためのさまざまなプログラムを通じて、研修スタッフ一同、お客様に『安心と満足』を提供できる担当者の早期育成に力を注いでいます。

さて、今年度の新入社員ですが、正直に申し上げて、4月の入社直後はまだまだ学生気分の抜けない者もおり、研修スタッフの間でも「どうしたものか」と頭を悩ませる場面も何度かありました。
しかしながら日を追うごとに、徐々に社会人としての意識が芽生え、研修に対する取組姿勢にも変化がみられるようになりました。研修を通じて、これから自分がやるべき仕事への興味もかなり深まった様子で、休憩時間にまで互いに質問や疑問をぶつけ合って議論する光景もたびたび見受けられました。このように日々成長していく姿を目にすると、指導する立場としては非常にうれしくもあり、また頼もしくも感じるものです。
研修を終え、緊張感いっぱいの職場着任日を迎えた新入社員たちは、期待と不安を胸にそれぞれの職場へと巣立っていきました。

ソニー損保では、専門性の高い業務知識の習得はもちろんのこと、思いがけない事故に遭われて不安でいっぱいのお客様に対し、まず安心を提供することを考え、そしてお客様の立場に立って心のこもった対応ができるような「信頼される担当者」の育成を目指しています。今年度の新入社員も1年後には、お客様に『安心と満足』を提供できる損害サービス担当者として、立派に成長していることと思います。

これからもお客様に「ソニー損保の自動車保険でよかった」と感じていただけるよう、一味違ったソニー損保らしい人材の育成に努めてまいりますので、どうぞご期待ください。

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社外の研修施設での研修風景