ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:丹羽 淳雄、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)の平成31年3月期第1四半期(平成30年4月1日~平成30年6月30日)の主要業績について、別紙のとおりお知らせします。なお、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
[別紙]
・四半期貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1
・四半期損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2
・当四半期の損益状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
・種目別保険料・保険金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4
・単体ソルベンシー・マージン比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5
業績の状況
◆ 正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険の保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より5.4%増の29,051百万円、経常収益は前年同期より5.9%増の29,702百万円となりました。
保有契約件数は、自動車保険と医療保険を合わせ、平成30年6月末で210万件になりました。
◆ 経常利益、四半期純利益
経常利益は、事業費率やE.I.損害率(*1)の低下などにより前年同期から60.0%増の3,801百万円、四半期純利益は前年同期より61.4%増の2,722百万円となりました。
◆ E.I.損害率と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、支払備金繰入額を含む保険金単価が低下したことから、前年同期に比べ1.7ポイント低下し、56.9%となりました。正味事業費率は、システム関連費用が減少したことなどにより、前年同期から1.6ポイント低下して24.3%となりました。その結果、E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は、前年同期から3.3ポイント低下し81.2%となりました。
◆ 単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成30年6月末現在で平成30年3月末より46.3ポイント上昇し、828.4%となりました。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持しています。
* 単体ソルベンシー・マージン比率の算出方法や内訳については、別紙(P5)をご確認ください。
【参考情報】
◆修正経常利益(*2)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期より45.5%増加し4,727百万円となりました。
◆コンバインド・レシオ
正味損害率(*3)は、正味支払保険金の増加により、前年同期から1.0ポイント上昇して51.8%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは前年同期から0.6ポイント低下し、76.1%となりました。
(*1) E.I.損害率(アーンド・インカード損害率)は、損害率を発生ベースで表したものです。
E.I.損害率=(正味支払保険金+支払備金繰入額+損害調査費)÷既経過保険料
(*2)修正経常利益は社内管理指標ですが、異常危険準備金の繰入額・戻入額の影響を除いた損益の実態をご理解いただくため、参考情報として開示します。
修正経常利益=経常利益+異常危険準備金繰入額
※ 異常危険準備金戻入の場合は、「異常危険準備金繰入額」はマイナスとなります。
※ 異常危険準備金は、異常災害による高額の保険金支払に備えるため、毎決算期に保険種類ごとに収入保険料の一定割合を積立てるもので、異常災害が発生した年度に取崩します。
(*3)正味損害率は、損害率を支払ベースで表したものです。
正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2018年度(平成31年3月期)第1四半期以降の主なトピックス
【新商品】
● インターネット専用の海外旅行保険販売開始(2018年6月)
2018年6月21日に、海外旅行保険の販売を開始しました。
インターネット専用商品とすることで、各種手続にかかる事務コストを削減し低廉な保険料を実現したほか、旅行先だけではなく年齢に応じたリスク細分を行うことで、リスクの低い10歳~49歳の保険料を割安にしました(*1)。
また、インターネットの利便性を活かし、申込手続や事故報告を、24時間いつでも行えるようにしました。万一の事故やトラブル時についても、年中無休で日本語での各種サポートを提供するなど、お客様の安心・安全な海外旅行をサポートするための、充実したサービスを提供しています。
海外旅行保険の見積り・申込み ⇒ https://www.sonysonpo.co.jp/travel/
(*1) ソニー損保の海外旅行保険について、同条件で他年齢帯と比較した場合です。
【CSR活動(環境保全活動)】
● 太陽光発電設備「そらべあ発電所」の寄贈(2018年6月)
環境保全活動の一環として運営している「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」により、NPO法人そらべあ基金を通じて当社22基目となる「そらべあ発電所」を、2018年6月に、宮城県石巻市の保育園に寄贈しました。
【お客様の声に対する取組み】
● 「お客さま本位の業務運営方針」に基づく2017年度の取組みの公表(2018年6月)
2017年6月に策定した「お客さま本位の業務運営方針」に基づく2017年度の主な取組み、および本方針に基づく取組みの定着を示す指標について、ウェブサイトに公開しました。
「お客さま本位の業務運営方針」に基づく2017年度の取組状況 ⇒ https://from.sonysonpo.co.jp/company/news/docs/20180629_001.pdf
平成31年3月期 第1四半期の主要業績(別紙)
ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:丹羽 淳雄、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)の平成31年3月期第1四半期(平成30年4月1日~平成30年6月30日)の主要業績について、別紙のとおりお知らせします。なお、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
[別紙]
・四半期貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1
・四半期損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2
・当四半期の損益状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
・種目別保険料・保険金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4
・単体ソルベンシー・マージン比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5
業績の状況
◆ 正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険の保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より5.4%増の29,051百万円、経常収益は前年同期より5.9%増の29,702百万円となりました。
保有契約件数は、自動車保険と医療保険を合わせ、平成30年6月末で210万件になりました。
◆ 経常利益、四半期純利益
経常利益は、事業費率やE.I.損害率(*1)の低下などにより前年同期から60.0%増の3,801百万円、四半期純利益は前年同期より61.4%増の2,722百万円となりました。
◆ E.I.損害率と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、支払備金繰入額を含む保険金単価が低下したことから、前年同期に比べ1.7ポイント低下し、56.9%となりました。正味事業費率は、システム関連費用が減少したことなどにより、前年同期から1.6ポイント低下して24.3%となりました。その結果、E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は、前年同期から3.3ポイント低下し81.2%となりました。
◆ 単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成30年6月末現在で平成30年3月末より46.3ポイント上昇し、828.4%となりました。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持しています。
* 単体ソルベンシー・マージン比率の算出方法や内訳については、別紙(P5)をご確認ください。
【参考情報】
◆修正経常利益(*2)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期より45.5%増加し4,727百万円となりました。
◆コンバインド・レシオ
正味損害率(*3)は、正味支払保険金の増加により、前年同期から1.0ポイント上昇して51.8%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは前年同期から0.6ポイント低下し、76.1%となりました。
(*1) E.I.損害率(アーンド・インカード損害率)は、損害率を発生ベースで表したものです。
E.I.損害率=(正味支払保険金+支払備金繰入額+損害調査費)÷既経過保険料
(*2)修正経常利益は社内管理指標ですが、異常危険準備金の繰入額・戻入額の影響を除いた損益の実態をご理解いただくため、参考情報として開示します。
修正経常利益=経常利益+異常危険準備金繰入額
※ 異常危険準備金戻入の場合は、「異常危険準備金繰入額」はマイナスとなります。
※ 異常危険準備金は、異常災害による高額の保険金支払に備えるため、毎決算期に保険種類ごとに収入保険料の一定割合を積立てるもので、異常災害が発生した年度に取崩します。
(*3)正味損害率は、損害率を支払ベースで表したものです。
正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2018年度(平成31年3月期)第1四半期以降の主なトピックス
【新商品】
● インターネット専用の海外旅行保険販売開始(2018年6月)
2018年6月21日に、海外旅行保険の販売を開始しました。
インターネット専用商品とすることで、各種手続にかかる事務コストを削減し低廉な保険料を実現したほか、旅行先だけではなく年齢に応じたリスク細分を行うことで、リスクの低い10歳~49歳の保険料を割安にしました(*1)。
また、インターネットの利便性を活かし、申込手続や事故報告を、24時間いつでも行えるようにしました。万一の事故やトラブル時についても、年中無休で日本語での各種サポートを提供するなど、お客様の安心・安全な海外旅行をサポートするための、充実したサービスを提供しています。
海外旅行保険の見積り・申込み ⇒ https://www.sonysonpo.co.jp/travel/
(*1) ソニー損保の海外旅行保険について、同条件で他年齢帯と比較した場合です。
【CSR活動(環境保全活動)】
● 太陽光発電設備「そらべあ発電所」の寄贈(2018年6月)
環境保全活動の一環として運営している「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」により、NPO法人そらべあ基金を通じて当社22基目となる「そらべあ発電所」を、2018年6月に、宮城県石巻市の保育園に寄贈しました。
【お客様の声に対する取組み】
● 「お客さま本位の業務運営方針」に基づく2017年度の取組みの公表(2018年6月)
2017年6月に策定した「お客さま本位の業務運営方針」に基づく2017年度の主な取組み、および本方針に基づく取組みの定着を示す指標について、ウェブサイトに公開しました。
「お客さま本位の業務運営方針」に基づく2017年度の取組状況 ⇒ https://from.sonysonpo.co.jp/company/news/docs/20180629_001.pdf
平成31年3月期 第1四半期の主要業績(別紙)