ソニー損害保険株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:丹羽 淳雄、以下「ソニー損保」)の平成29年3月期中間期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の主要業績について、別紙のとおりお知らせします。なお、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
[別紙]
・経営成績、ほか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1
・中間貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2
・中間損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
・中間株主資本等変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4
・中間キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5
・損益状況の対前期比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P6
・種目別保険料・保険金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P7
・リスク管理債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P7
・有価証券関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P8
・単体ソルベンシー・マージン比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・P9
業績の状況
◆ 正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険を中心に保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より2.9%増の48,934百万円、経常収益は有価証券売却益が増加したことにより、前年同期より4.2%増の 50,266百万円となりました。
保有契約件数は、自動車保険とガン重点医療保険を合わせ、平成28年9月末で182万件です。
◆ 経常利益、中間純利益
経常利益は、経常収益が増加したことにより、前年同期より22.4%増の3,368百万円となりました。中間純利益は、前年同期より24.4%増の2,476百万円となりました。
◆ コンバインド・レシオ
正味損害率は自動車保険の支払保険金の増加などにより、前年同期から0.8ポイント上昇し56.7%となりました。正味事業費率は、事業費全般の適切なコントロールにより、前年同期から0.1ポイント低下し、26.6%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは、前年同期から0.6ポイント上昇し、83.3%となりました。
◆ 単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成28年9月末現在で平成28年3月末より33.3ポイント上昇し、726.8%となりました。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持しています。
*単体ソルベンシー・マージン比率の算出方法や内訳については、別紙PDF(P9)をご確認ください。
【参考情報】
◆修正経常利益 (*1)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期より15.8%増の4,924百万円となりました。
(*1) 修正経常利益は社内管理指標ですが、異常危険準備金の繰入額・戻入額の影響を除いた損益の実態をご理解いただくため、参考情報として開示します。
修正経常利益=経常利益+異常危険準備金繰入額
※ 異常危険準備金戻入の場合は、「異常危険準備金繰入額」はマイナスとなります。
※ 異常危険準備金は、異常災害による高額の保険金支払に備えるため、毎決算期に保険種類ごとに収入保険料の一定割合を積立てるもので、異常災害が発生した年度に取崩します。
◆E.I.損害率 (*2) と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、自動車保険の事故率が低位安定しているものの、前年に生じた支払備金戻入が今期は発生しなかったことから、前年同期より0.9%ポイント上昇の63.3%となりました。E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は前年同期から0.8ポイント上昇し89.9%となりました。
(*2) E.I.損害率(アーンド・インカード損害率)は、損害率を発生ベースで表したものです。
E.I.損害率=(正味支払保険金+支払備金繰入額+損害調査費)÷既経過保険料
[参考] 正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2016年度(平成29年3月期)第2四半期以降の主なトピックス
【マーケティング】
●自動車保険のCMに、くりぃむしちゅーを起用(2016年7月)
お笑いタレントのくりぃむしちゅーを起用した自動車保険のテレビCM「大講堂」篇および「研究室」篇の、放映を開始しました。
CMのテーマは、「ソニー損保DE ナットク!」で、くりぃむしちゅーの上田晋也さんが、ソニー損保の自動車保険がお客様から選ばれる理由や、合理的な保険料算出の仕組みといった商品の特長をわかりやすく紹介します。相方の有田哲平さん、ソニー損保の自動車保険のイメージキャラクターを務める唐田えりかさんも出演し、CMを盛立てています。
【外部評価機関による評価】
●J.D.パワー アジア・パシフィックによる顧客満足度調査
顧客満足度に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックが実施した、「2016年日本自動車保険事故対応満足度調査」(*1)において、2015年に引続き、2年連続で損害保険業界1位となりました。当社は総合満足度で1位になったほか、6つの評価項目のうち「事故受付体制」「事故対応担当者」「保険金支払」の3項目でトップの評価を受けています。
(*1) 過去2年以内に自動車保険契約について保険金請求を行った保険会社に関して5,775名から回答を得た結果。
●HDI-Japanによる格付け調査
サポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体HDIの日本法人HDI-Japan(運営:シンクサービス株式会社)による、2016年「Webサポート(ウェブサイト)格付け」「問合せ窓口(カスタマーセンター)格付け」(*2)において、両部門ともに最高評価である『三つ星』を獲得しました。三つ星の獲得は、「Webサポート(ウェブサイト)」は7年連続、「問合せ窓口(カスタマーセンター)」は5年連続です。
(*2)一般消費者の審査員および専門の審査員が、顧客視点で各企業の「Webサポート」と「問合せ窓口」のパフォーマンスおよびクオリティを評価し、それぞれについて、「三つ星」~「星なし」の4段階で格付けするもの。
【CSR活動(環境保全活動)】
●太陽光発電設備「そらべあ発電所」を千葉県の幼稚園に寄贈(2016年9月)
環境保全活動の一環として運営している「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」により、2016年9月に、NPO法人そらべあ基金を通じて当社18基目となる「そらべあ発電所」を、千葉県流山市の幼稚園に寄贈しました。
平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算概要(別紙)
ソニー損害保険株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:丹羽 淳雄、以下「ソニー損保」)の平成29年3月期中間期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の主要業績について、別紙のとおりお知らせします。な お、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
[別紙]
・経営成績、ほか・・・P1
・中間貸借対照表・・・P2
・中間損益計算書・・・P3
・中間株主資本等変動計算書・・・P4
・中間キャッシュ・フロー計算書・・・P5
・損益状況の対前期比較・・・P6
・種目別保険料・保険金・・・P7
・リスク管理債権・・・P7
・有価証券関係・・・P8
・単体ソルベンシー・マージン比率・・・P9
業績の状況
◆ 正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険を中心に保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より2.9%増の48,934百万円、経常収益は有価証券売却益が増加したことにより、前年同期より4.2%増の 50,266百万円となりました。
保有契約件数は、自動車保険とガン重点医療保険を合わせ、平成28年9月末で182万件です。
◆ 経常利益、中間純利益
経常利益は、経常収益が増加したことにより、前年同期より22.4%増の3,368百万円となりました。中間純利益は、前年同期より24.4%増の2,476百万円となりました。
◆ コンバインド・レシオ
正味損害率は自動車保険の支払保険金の増加などにより、前年同 期から0.8ポイント上昇し56.7%となりました。正味事業費率は、事業費全般の適切なコントロールにより、前年同期から0.1ポイント低下し、 26.6%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは、前年同期から0.6ポイント上昇し、83.3%となりま した。
◆ 単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成28年9月末現在で平成28年3月末より33.3ポイント上昇し、726.8%となりました。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持しています。
*単体ソルベンシー・マージン比率の算出方法や内訳については、別紙PDF(P9)をご確認ください。
【参考情報】
◆修正経常利益 (*1)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期より15.8%増の4,924百万円となりました。
(*1) 修正経常利益は社内管理指標ですが、異常危険準備金の繰入額・戻入額の影響を除いた損益の実態をご理解いただくため、参考情報として開示します。
修正経常利益=経常利益+異常危険準備金繰入額
※ 異常危険準備金戻入の場合は、「異常危険準備金繰入額」はマイナスとなります。
※ 異常危険準備金は、異常災害による高額の保険金支払に備えるため、毎決算期に保険種類ごとに収入保険料の一定割合を積立てるもので、異常災害が発生した年度に取崩します。
◆E.I.損害率 (*2) と正味事業費率の合算率
E.I. 損害率は、自動車保険の事故率が低位安定しているものの、前年に生じた支払備金戻入が今期は発生しなかったことから、前年同期より0.9%ポイント上昇の 63.3%となりました。E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は前年同期から0.8ポイント上昇し89.9%となりました。
(*2) E.I.損害率(アーンド・インカード損害率)は、損害率を発生ベースで表したものです。
E.I.損害率=(正味支払保険金+支払備金繰入額+損害調査費)÷既経過保険料
[参考] 正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2016年度(平成29年3月期)第2四半期以降の主なトピックス
【マーケティング】
●自動車保険のCMに、くりぃむしちゅーを起用(2016年7月)
お笑いタレントのくりぃむしちゅーを起用した自動車保険のテレビCM「大講堂」篇および「研究室」篇の、放映を開始しました。
CM のテーマは、「ソニー損保DE ナットク!」で、くりぃむしちゅーの上田晋也さんが、ソニー損保の自動車保険がお客様から選ばれる理由や、合理的な保険料算出の仕組みといった商品の特長 をわかりやすく紹介します。相方の有田哲平さん、ソニー損保の自動車保険のイメージキャラクターを務める唐田えりかさんも出演し、CMを盛立てています。
【外部評価機関による評価】
●J.D.パワー アジア・パシフィックによる顧客満足度調査
顧 客満足度に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックが実施した、「2016年日本自動車保険事故対応満足度調査」(*1)において、2015年に引続き、2年連続で損害保険業界1位と なりました。当社は総合満足度で1位になったほか、6つの評価項目のうち「事故受付体制」「事故対応担当者」「保険金支払」の3項目でトップの評価を受け ています。
(*1) 過去2年以内に自動車保険契約について保険金請求を行った保険会社に関して5,775名から回答を得た結果。
●HDI-Japanによる格付け調査
サ ポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体HDIの日本法人HDI-Japan(運営:シンクサービス株式会社)による、2016年「Webサ ポート(ウェブサイト)格付け」「問合せ窓口(カスタマーセンター)格付け」(*2)において、両部門ともに最高評価である『三つ星』を獲得しました。三 つ星の獲得は、「Webサポート(ウェブサイト)」は7年連続、「問合せ窓口(カスタマーセンター)」は5年連続です。
(*2)一般消費者の審査員および専門の審査員が、顧客視点で各企業の「Webサポート」と「問合せ窓口」のパフォーマンスおよびクオリティを評価し、それぞれについて、「三つ星」~「星なし」の4段階で格付けするもの。
【CSR活動(環境保全活動)】
●太陽光発電設備「そらべあ発電所」を千葉県の幼稚園に寄贈(2016年9月)
環境保全活動の一環として運営している「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」により、2016年9月に、NPO法人そらべあ基金を通じて当社18基目となる「そらべあ発電所」を、千葉県流山市の幼稚園に寄贈しました。