ソニー損害保険株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:丹羽 淳雄、以下「ソニー損保」)の平成27年3月期第3四半期(平成26年4月1日~平成26年12月31日)の主要業績について、別紙(PDF)のとおりお知らせします。
なお、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
[別紙]
・四半期貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1
・四半期損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2
・当四半期の損益状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
・種目別保険料・保険金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4
・単体ソルベンシー・マージン比率・・・・・・・・・・・・・・・・P5
業績の状況
◆ 正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険を中心に保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より3.6%増の68,931百万円、経常収益は前年同期より3.6%増の69,910百万円となりました。
保有契約件数は、自動車保険とガン重点医療保険を合わせ、平成26年12月末で167万件になりました。
◆ 経常利益、四半期純利益
経常利益は、経常収益の増加に加え、自動車保険の事故率の低下などにより損害率が低下したことから、前年同期より60.4%増の4,477百万円となりました。四半期純利益は、前年同期より79.6%増の3,137百万円となり、経常利益・四半期純利益とも、第3四半期累計期間において、過去最高益となりました。
◆ コンバインド・レシオ
正味損害率は、主に自動車保険の料率改定や新ノンフリート等級制度導入による事故率の低下により、前年同期から3.5ポイント低下して56.2%となりました。正味事業費率は、主にシステム関連費用や契約獲得費用の増加、消費増税により、前年同期から0.7ポイント増加して25.3%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは前年同期から2.8ポイント低下して、81.5%となりました。
◆ 単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成26年12月末現在で平成26年3月末より97.8ポイント上昇し、625.4%となりました。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持しています。
* 単体ソルベンシー・マージン比率の算出方法や内訳については、別紙PDF(P5)をご確認ください。
【参考情報】
◆修正経常利益 (*1)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期より95.8%増加し6,651百万円となり、第3四半期累計期間において、過去最高益となりました。
(*1) 修正経常利益は社内管理指標ですが、異常危険準備金の繰入額・戻入額の影響を除いた損益の実態をご理解いただくため、参考情報として開示します。
修正経常利益=経常利益+異常危険準備金繰入額
※ 異常危険準備金戻入の場合は、「異常危険準備金繰入額」はマイナスとなります。
※ 異常危険準備金は、異常災害による高額の保険金支払に備えるため、毎決算期に保険種類ごとに収入保険料の一定割合を積立てるもので、異常災害が発生した年度に取崩します。
◆E.I.損害率(*2)と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、前年同期から5.2ポイント低下の63.5%となり、E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は前年同期から4.5ポイント低下の88.8%となりました。
(*2) E.I.損害率(アーンド・インカード損害率)は、損害率を発生ベースで表したものです。
E.I.損害率=(正味支払保険金+支払備金繰入額+損害調査費)÷既経過保険料
[参考] 正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2014年度(平成27年3月期)第3四半期以降の主なトピックス
【自動車保険】
● 「やさしい運転キャッシュバック型」販売開始(2014年11月発表、2015年2月販売開始)
急発進・急ブレーキの少ない「やさしい運転」をすると保険料が戻る、日本で初めて(*1)のタイプの自動車保険「やさしい運転キャッシュバック型」の販売を、2015年2月16日から開始します。(*2)
無料で貸与するソニー損保オリジナルの小型計測器(ドライブカウンタ)で計測した、加速・減速の発生状況(運転特性)を保険料に反映させるもので、「20歳代の方が運転する」「等級が進行していない」といった保険料が高くなりがちなお客様でも、「やさしい運転」によりキャッシュバックを受けることで、保険料の節約が可能になります。
また、ご契約前にキャッシュバック率がどのくらいになりそうかご確認いただけるよう、ドライブカウンタによる計測を無料でお試しいただける「30日間無料トライアル」も提供しています。
(*1) 日本初としているのは、「加速・減速の発生状況を保険料に反映する」ことについてです。日本初であることは、2014年11月1日付のソニー損保の調査によります。なお、調査は、損害保険会社各社の公開情報をもとに実施しています。
(*2)本商品はウェブ専用商品です。契約申込等の各種手続きは専用ページでのみ受付けます。
【顧客サービス】
● 「熊本コンタクトセンター」(仮称)の開設(2015年1月立地協定締結、2015年7月業務開始予定)
熊本県熊本市でのコンタクトセンター開設のため、2015年1月7日に、熊本県ならびに熊本市との間で立地協定を締結しました。熊本コンタクトセンター(仮称)は、2015年7月から業務を開始する予定です。
コンタクトセンターは、保険に関するお問合せやご相談への対応、契約手続や契約後のケアなどの、幅広いカスタマーサポート業務を担っています。現在、東京都と北海道の2ヵ所で運営しており、熊本コンタクトセンター(仮称)開設により3拠点体制となります。これにより、人材の安定的な確保を図り、お客様サービスの一層の品質向上に取組むとともに、事業活動の継続性を一層強化し、大規模災害が発生した場合でもお客様に迅速かつ確実にサービスを提供できる体制をさらに強固にすることを目指します。
【新テレビCM】
● 自動車保険の新TVCM「ミュージカル篇」の放映を開始(2014年12月)
イメージキャラクター瀧本美織さんが出演する自動車保険の新しいテレビCM「ミュージカル篇」を制作し、2014年12月1日から全国で放映を開始しました。歌とダンスが得意な瀧本さんの魅力を最大限に活かした“ミュージカル仕立て”のCMで、明るく軽快なメロディに乗って瀧本さんが歌って踊る、印象的な仕上がりとなっています。
平成27年3月期 第3四半期の主要業績 (別紙)
ソニー損害保険株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:丹羽 淳雄、以下「ソニー損保」)の平成27年3月期第3四半期(平成26年4月1日~平成26年12月31日)の主要業績についてお知らせします。なお、業績の状況および主なトピックスは以下のとおりです。
【業績の状況】
◆正味収入保険料、経常収益、保有契約件数
主力商品である自動車保険を中心に保有契約件数が伸びた結果、正味収入保険料は前年同期より3.6%増の68,931百万円、経常収益は前年同期より3.6%増の69,910百万円となりました。保有契約件数は、自動車保険とガン重点医療保険を合わせ、平成26年12月末で167万件になりました。
◆経常利益、四半期純利益
経常利益は、経常収益の増加に加え、自動車保険の事故率の低下などにより損害率が低下したことから、前年同期より60.4%増の4,477百万円となりました。四半期純利益は、前年同期より79.6%増の3,137百万円となり、経常利益・四半期純利益とも、第3四半期累計期間において、過去最高益となりました。
◆コンバインド・レシオ
正味損害率は、主に自動車保険の料率改定や新ノンフリート等級制度導入による事故率の低下により、前年同期から3.5ポイント低下して56.2%となりました。正味事業費率は、主にシステム関連費用や契約獲得費用の増加、消費増税により、前年同期から0.7ポイント増加して25.3%となりました。その結果、正味損害率と正味事業費率を合わせたコンバインド・レシオは前年同期から2.8ポイント低下して、81.5%となりました。
◆単体ソルベンシー・マージン比率
単体ソルベンシー・マージン比率は、平成26年12月末現在で平成26年3月末より97.8ポイント上昇し、625.4%となりました。保険金の支払能力に問題がないとされる基準である200%を大きく上回る、十分な支払余力を保持しています。
※主要業績(財務諸表)は、以下URLをご参照ください。
http://from.sonysonpo.co.jp/news/docs/20150213.pdf
【参考情報】
◆修正経常利益(*1)
損益の実態を示す管理指標として社内で使用している修正経常利益は、前年同期より95.8%増加し6,651百万円となり、第3四半期累計期間において、過去最高益となりました。
*1 修正経常利益は社内管理指標ですが、異常危険準備金の繰入額・戻入額の影響を除いた損益の実態をご理解いただくため、参考情報として開示します。
修正経常利益=経常利益+異常危険準備金繰入額
※ 異常危険準備金戻入の場合は、「異常危険準備金繰入額」はマイナスとなります。
※ 異常危険準備金は、異常災害による高額の保険金支払に備えるため、毎決算期に保険種類ごとに収入保険料の一定割合を積立てるもので、異常災害が発生した年度に取崩します。
◆E.I.損害率(*2)と正味事業費率の合算率
E.I.損害率は、前年同期から5.2ポイント低下の63.5%となり、E.I.損害率と正味事業費率を合わせた合算率は前年同期から4.5ポイント低下の88.8%となりました。
*2 E.I.損害率(アーンド・インカード損害率)は、損害率を発生ベースで表したものです。
E.I.損害率=(正味支払保険金+支払備金繰入額+損害調査費)÷既経過保険料
[参考]正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
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【2014年度(平成27年3月期)第3四半期以降の主なトピックス】
<自動車保険>
・「やさしい運転キャッシュバック型」販売開始(2014年11月発表、2015年2月販売開始)
急発進・急ブレーキの少ない「やさしい運転」をすると保険料が戻る、日本で初めて(*1)のタイプの自動車保険「やさしい運転キャッシュバック型」の販売を、2015年2月16日から開始します。(*2)
無料で貸与するソニー損保オリジナルの小型計測器(ドライブカウンタ)で計測した、加速・減速の発生状況(運転特性)を保険料に反映させるもので、「20歳代の方が運転する」「等級が進行していない」といった保険料が高くなりがちなお客様でも、「やさしい運転」によりキャッシュバックを受けることで、保険料の節約が可能になります。また、ご契約前にキャッシュバック率がどのくらいになりそうかご確認いただけるよう、ドライブカウンタによる計測を無料でお試しいただける「30日間無料トライアル」も提供しています。
(*1) 日本初としているのは、「加速・減速の発生状況を保険料に反映する」ことについてです。日本初であることは、2014年11月1日付のソニー損保の調査によります。なお、調査は、損害保険会社各社の公開情報をもとに実施しています。
(*2) 本商品はウェブ専用商品です。契約申込等の各種手続は専用ページ( http://www.sonysonpo.co.jp/auto/cashback/ )でのみ受付けます。
<顧客サービス>
・「熊本コンタクトセンター」(仮称)の開設(2015年1月立地協定締結、2015年7月業務開始予定)
熊本県熊本市でのコンタクトセンター開設のため、2015年1月7日に、熊本県ならびに熊本市との間で立地協定を締結しました。熊本コンタクトセンター(仮称)は、2015年7月から業務を開始する予定です。コンタクトセンターは、保険に関するお問合せやご相談への対応、契約手続や契約後のケアなどの、幅広いカスタマーサポート業務を担っています。現在、東京都と北海道の2ヵ所で運営しており、熊本コンタクトセンター(仮称)開設により3拠点体制となります。これにより、人材の安定的な確保を図り、お客様サービスの一層の品質向上に取組むとともに、事業活動の継続性を一層強化し、大規模災害が発生した場合でもお客様に迅速かつ確実にサービスを提供できる体制をさらに強固にすることを目指します。
<新テレビCM>
・自動車保険の新TVCM「ミュージカル篇」の放映を開始(2014年12月)
イメージキャラクター瀧本美織さんが出演する自動車保険の新しいテレビCM「ミュージカル篇」を制作し、2014年12月1日から全国で放映を開始しました。
歌とダンスが得意な瀧本さんの魅力を最大限に活かした“ミュージカル仕立て”のCMで、明るく軽快なメロディに乗って瀧本さんが歌って踊る、印象的な仕上がりとなっています。