先進医療技術の一部削除について

 

令和4年度の診療報酬改定により先進医療の対象となる技術の見直しが行われました。特に重粒子線治療・陽子線治療の一部につきまして、先進医療から削除され、公的医療保険に収載されることとなりましたため、以下にお知らせします。

なお、当社ウェブサイト内の医療保険に関する説明ページ（例：SUREの特長）や、お配りしているパンフレット・サービスガイド等には、今回の先進医療の対象となる技術の見直しについて記載がございませんので十分にご留意ください。

 

表1

【先進医療から削除され公的医療保険に収載される主な技術】

重粒子線治療のうち、以下に係るもの。なお、いずれも切除不能のものに限る。 ・大型の肝細胞癌 ・肝内胆管癌 ・局所進行膵癌 ・大腸癌術後局所再発 ・局所進行子宮頚部腺癌

陽子線治療のうち、以下に係るもの。なお、いずれも切除不能のものに限る。 ・大型の肝細胞癌 ・肝内胆管癌 ・局所進行膵癌 ・大腸癌術後局所再発

 

当社医療保険の先進医療費保障特約では、保険のご契約時期にかかわらず、療養を受けた時点で厚生労働大臣が定める先進医療であることをお支払いの要件としています。そのため、2022年（令和4年）4月1日以降に上記「表1」の技術を受けられた場合には、先進医療費保障特約のご契約時期にかかわらず先進医療保険金のお支払いの対象外となります。

 

■入院実費型の医療保険ZiPPi<ジッピ>

入院時治療保険金

（入院中に上記「表1」の技術を受けられた場合、その費用も診療報酬点数に応じてお支払いします。）

 

 

【先進医療費保障特約について】

先進医療費保障特約は先進医療の保険診療としての承認、追加・削除に応じ、自動的に連動して保障範囲が変更となります。なお、先進医療は、対象となる医療行為、医療機関および適応症等に制限があります。2022年（令和4年）4月1日以降の先進医療技術一覧および今後の先進医療に関する最新の情報、先進医療の詳細につきましては、厚生労働省のウェブサイト（https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan.html）をご確認ください。（厚生労働省のウェブサイトにリンクします）

 

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（2022年4月28日掲載）