自動車保険の、2025年1月1日以降を保険始期日とするご契約を対象に、主に以下の改定を実施しますので、お知らせします。
改定の具体的な内容については、「
自動車保険 改定のお知らせ(PDF)」 をご覧ください。
■商品の改定
1.お車を買替えるための特約の改定と新設
自動車の平均車齢が長期化する等の社会情勢の変化を踏まえ、「新車買替特約」の改定と「車両全損時復旧費用特約」の新設を行います。
(1)「新車買替特約」の改定
「新車買替特約」のセット可能な期間を拡大します。
<改定前>
保険期間の末日時点で初度登録(初度検査)から61ヵ月以内のお車のみ、「新車買替特約」セット可
<改定後>
保険期間の末日時点で初度登録(初度検査)から61ヵ月を超えるお車であっても、所定の条件(*1)を満たす場合は「新車買替特約」セット可
(*1)保険始期日時点の車両保険金額が新価保険金額の50%以上であること。
(2)「車両全損時復旧費用特約」の新設
保険期間の末日時点で初度登録(初度検査)から61ヵ月を超え、かつ「新車買替特約」をセットできないお車でも、新たなお車を購入するための費用等を補償できるよう、「車両全損時復旧費用特約」(*2)を新設します。
(*2)「新車買替特約」をセット可能なお車や、保険始期日時点の車両保険金額が25万円未満のお車にはセットできません。
2.「故障補償特約(搬送時)」の新設
車両保険で補償対象外としている、「故障」の修理費用を補償する「故障補償特約(搬送時)」を新設します。
3.「無過失事故に関する特約」の新設
ドライバーに過失のない「もらい事故」を、等級がダウンしない「ノーカウント事故」として取扱う「無過失事故に関する特約」を新設します。
なお、「無過失事故に関する特約」は、すべての契約に自動セットされます。
■保険料の改定
補償・割引の改定および物価上昇による修理費の上昇やコロナ禍からの社会経済活動の復調により事故が増加していることを踏まえ、保険料の見直しを行います。
また、自動車の型式別のリスク実態をより適切に保険料に反映させるため、自家用軽四輪乗用車の料率クラス数を、従来の3段階(1~3クラス)から7段階(1~7クラス)に拡大します。
(2024年10月17日掲載)