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担当の山崎です。

はじめまして。 損害サービス企画部カーライフサービス課の山崎です。
私は、ソニー損保に入社後、事故対応のサービスセンターを経て今年4月からロードサービスの企画・運営の担当となりました。サービスセンター時代の経験を武器に、日々精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は私のロードサービス初体験の思い出をお話させていただきたいと思います。

当時大学4年生だった私は、新潟に住む卒業生の先輩からお誘いを受け、スキーに出かけました。スキーを満喫した後は温泉に浸かり、おなかも空いてきたところで、先輩お勧めの店で夕食をご馳走していただけることに。

雪の降る中、先輩は慣れたハンドル捌きで運転し、いよいよお店に到着...と思っていたら、突然車体が前のめりに落下!実はこの駐車場には輪留めが無く、また夜間と降雪で視界が悪かったため、駐車場前方の窪みに気づかぬまま前進して落輪※してしまったのです。

どうにか車外に脱出しロードサービスを要請したものの、他にも要請が多く到着まで1時間以上の見通しとのこと。そのまま夕食を食べる気分にはなれず、気まずさからお店の中で待つのも遠慮し、落下した車のそばで缶コーヒーをすすりながら待ち続けました。一段と雪が強まってきた頃、ようやく作業員の方が到着。引き上げてみると、どうやら自走には問題ないようで一安心でした。

手際よい作業はもちろんのこと、「ケガが無くて何よりでした。帰り道十分お気をつけてお帰りくださいね。」のひと言が冷えた身体を温めてくれました。

事故やトラブルは、全く予期せぬタイミングで起こります。それは保険会社やロードサービス関係者にとっては「日常的」なことでも、お客様にとっては「非日常」の大きな出来事となります。そのことを肝に銘じ、これからもお客様に寄り添い、安心感をお届けできるよう、より良いサービスのご提供に取組んでまいりたいと思います。

※ソニー損保のロードサービスには提供条件がございます。脱輪(溝に駆動輪がはまるなどして走行不能になった状態。落輪や縁石への乗り上げがこれにあたります。)の際には車輪1輪までを上限に引上作業を行います。(2輪目以降の作業は、有料となります。)詳しくは「利用規約」をご確認下さい。