« 2009年6月 | メイン | 2009年8月 »

2009年7月 アーカイブ

2009年7月14日

お客様情報の紛失について

このたび弊社におきまして、お客様の情報が記載された書類135件(320名分)を紛失していたことが判明しましたので、以下にご報告いたします。

このような事態を生じさせたことにより、お客様をはじめとする関係者の皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたこと、心から深くお詫び申し上げます。今般の事態を厳粛に受けとめ、今後同様の事態が発生することのないよう、各種情報取扱における管理・指導の徹底を図り、お客様情報に関する一層のセキュリティ強化に努めてまいります。

なお、これまでのところ、本件に起因したお客様情報の不正使用等の事実は確認されておりません。





1.紛失した書類
◇ 書類の内容:保険金支払に関する情報が記載された書類
◇ 件数:135件(320名分)(いずれも2007年5月の1ヵ月に保険金支払いが完了したご契約に関する書類)
◇ 紛失した書類に含まれていたお客様情報:
(1) 紛失した320名分すべてについて、「お客様名」情報が含まれていました。
(2) (1)のうち291名分については、「住所」「電話番号」の双方もしくはいずれかが含まれていました。
(3) (1)のうち162名分については、「生年月日」情報が含まれていました。
(4) (1)のうち92名分については、「銀行口座番号」情報が含まれていました。
(5) (1)のうち40名分については、「免許証番号」情報が含まれていました。
(6) (1)のうち109名分については、「診断書・診療報酬明細書」情報が含まれていました。
◇ 紛失したと想定される時期:2007年8月3日~2009年5月29日の間


2.判明の経緯、および、調査状況

(1) 2009年5月29日に、損害サービス部門で保険金支払における適切性の点検について確認作業をするにあたり、点検用に原本からコピーをとり保管していた保険金支払に関する情報が含まれた書類が、所定場所に無いことが判明しました。
(2) その後、社内の関連部門や、書類が誤って保管されている可能性がある場所について捜索しましたが、現在まで当該書類を発見するに至っておりません。
(3) 弊社の入退室管理の運用上、第三者が弊社に立入り当該書類を社外に持ち出した可能性は極めて低いと判断しております。
(4) 上記(2)(3)の状況により、損害サービス部門において不要書類として誤ってシュレッダー廃棄した可能性が高く、社外に流出した可能性は低いと思われます。なお、これまでのところ、本件に起因したお客様情報の不正使用等の事実は確認されておりません。


3.お客様対応
該当されるお客様に対しましては、弊社より個別に今般の事態を書面にてご説明のうえお詫び申し上げますとともに、万一、本件に起因すると思われる事象が発生した場合の連絡先や対応方法についてご案内させていただきます。


4.再発防止策
弊社はこれまでも、情報管理における規程やマニュアルを定め、その徹底を図るべく取組んでまいりましたが、今般生じさせた事態の重大性を厳粛に受け止め、マニュアル遵守のモニタリング態勢を強化するなど、再発防止に向けた情報取扱における管理・指導のさらなる徹底を図り、お客様情報に関する一層のセキュリティ強化に努めてまいります。


5.本件に関するお客様専用お問合せ窓口
本件についてのお客様専用お問合せ窓口は以下のとおりです。なお、該当されるお客様に対しましては、弊社より書面にてご連絡を差し上げお詫び申し上げる予定です。

 【お客様専用お問合せ窓口】 (携帯電話・PHSからもご利用いただけます。)
 ◇  0120-278-300 *受付時間:午前9時~午後5時30分、土・日・祝日を除く

 

 

About 2009年7月

2009年7月にブログ「【ソニー損保】ニュースリリース」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年6月です。

次のアーカイブは2009年8月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。