ソニー損害保険株式会社(社長:山本真一)は、火災保険および地震保険の契約の適正化促進の観点から、2007年1月からご契約内容の点検を含む適正な募集態勢等の点検を実施し、点検結果を2007年4月27日に発表いたしました。
その後、2007年4月の時点で点検が完了しなかったご契約について引続き点検を進めておりますので、2007年8月31日現在の点検結果について下表のとおり、ご報告申し上げます。
なお、保険料の誤りが判明したご契約については、ご契約の内容の是正、および、お支払いいただいた保険料と正当な保険料との差額の返還手続を実施しております。
今般の事態につきましては、お客様にご心配・ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に向けた態勢強化に全力で取組んでまいります。
なお、再発防止策につきましては、2007年4月27日に発表したニュースリリースをご参照くださいますよう、お願い申し上げます。
【2007年4月27日のニュースリリース】
火災保険の適正な募集態勢等にかかる点検の結果について(2007年4月25日現在)
(表の注記)
※1 点検対象件数
火災保険(含む地震保険)の保有契約および解約済契約について、保険料算出の前提となる契約内容を確認した結果、保険料の誤りが生じている可能性のあるすべての契約を点検対象とし、その件数を表示しています。 したがって、1つの契約について適用漏れや誤りの可能性がある事由を複数含んでいる場合は、それぞれを点検対象として件数表示しております。
なお、2007年4月27日の発表時には、点検対象を2006年12月末までに締結されたご契約としておりましたが、上表では、2007年1月から3月末までに締結されたご契約も点検対象に追加しているため、4月27日の発表資料より点検対象件数が増えております。
※2 点検完了件数
お客様から書類のご返送があったもの、および、書類をご返送いただけていない場合でも弊社から電話でお客様に書類ご確認のお願いをさせていただいたものを点検完了として、件数を表示しております。
なお、書類のご返送をいただけていないお客様には、引続き電話などにより書類ご返送のお願いをさせていただいております。
【割引・構造級別の説明】
耐震等級割引適用
住宅の品質確保の促進等に関する法律に規定する、日本住宅性能表示基準等に定められた耐震等級に応じ、地震保険料を割引くものです。
耐火性能割引適用
一部のハウスメーカーが販売する鉄骨系戸建住宅のうち、外壁の耐火性能が高い建物について火災保険料を割引くものです。
「省令準耐火建築物」の適用
木造戸建住宅のうち、独立行政法人住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)に係る省令に定める準耐火構造に準ずる耐火性能を有する場合に火災保険料を割引くもので、ツーバイフォー工法の多くはこれに該当する可能性があります。
「準耐火建築物」の適用
戸建住宅のうち、火災時の加熱に1時間または45分以上耐えられる性能を有する、建築基準法上における「1時間準耐火建築物」あるいは「45分準耐火建築物」に該当する場合に、より保険料が低廉となる構造級別を適用するものです。
外壁材質による訂正
木造戸建住宅のうち、外壁のすべてが、ALC版張・コンクリート造・コンクリートブロック造・れんが造・石造のいずれかの建材である場合に、より保険料が低廉となる構造級別を適用するものです。
火災保険の契約に関するお客様専用お問合せ窓口
0120-474-505
※受付時間:午前9時〜午後5時(土曜・日曜・祝日を除く) ※携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
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