ソニー損保からのお知らせ |
2006年12月08日
付随的な保険金の支払漏れに関する調査の完了時期等について
付随的な保険金の支払漏れ(*)については、適宜、支払い完了状況等をご報告申し上げてまいりました。あわせて、これまでに事故対応が完了したものに関し、適正なお支払いができていたか、支払漏れが生じていなかったかについて、引続き、さまざまな角度から調査・検証を進めております。 現在進めている保険金のお支払いに関する調査の完了予定時期、調査対象および調査態勢は下記のとおりです。調査結果等につきましては、調査完了後に改めてご報告申し上げます。 また、このたびの事態につきましては、お客様には多大なご心配をお掛けしておりますこと、心より深くお詫び申し上げます。 なお、本件については、2006年12月8日に金融庁に報告しております。
(*)付随的な保険金の支払漏れ
保険金をお支払いして事故対応が完了したとしていた過去のご契約で、お支払いすべき保険金の一部が未払いになっていたものです。
記
1. 付随的な保険金の支払漏れに関する調査の完了時期
2002年4月から2005年6月末までを調査対象期間とし、この期間に事故対応を完了したものについて、2007年3月末までに調査を完了する予定です。 2. 調査の対象・内容 2007年3月末までに予定している調査の対象および内容は以下のとおりです。 ● 自動車保険で複数の保険種目から保険金をお支払いする場合に、お支払いの対象となる保険金が支払われているか等について、調査対象範囲を拡大(*)したうえでの追加調査。 (*) これまで当ウェブサイトで報告している下記(1)〜(3)の自動車保険の保険金のお支払いに関する調査対象のうち、下記(3)の調査対象に「搭乗者傷害と人身傷害補償の保険金を同時にお支払いする場合」「対人賠償保険と人身傷害補償の保険金を同時にお支払いする場合」などの組合せを追加しました。 なお、下記(1)および(2)については調査を完了しております。
● 弊社で複数の保険商品に加入されているご契約者(自動車保険とガン重点医療保険に加入されているご契約者など)について、両方の保険商品から保険金が支払われることが推定できる場合に、保険金が支払われているかの可能な範囲における調査。 3. 調査完了時期を、2007年3月末とした理由 調査対象に漏れが無いことを、商品開発部門・保険金支払管理部門・コンプライアンス担当部門などの関連部門で慎重に確認したうえで、調査実施方法や態勢を検討した結果、2007年3月末までに調査を完了できると判断いたしました。 なお、調査状況の進捗については、随時経営陣へ報告し、必要に応じ調査態勢の強化などの措置をとります。 4. 調査態勢 調査に必要な判断のできる専門知識を持つ、保険金支払管理部門(損害サービス部業務課)および業務執行状況を監査する部門(監査部)の社員による、2007年3月末までに調査を完了するための十分な態勢を整えました。
以上
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