ソニー損保
ソニー損保からのお知らせ
2006年11月01日

第3分野商品における保険金のお支払いに関する調査について
(2006年10月31日現在)

 第3分野商品における弊社開業以来の保険金の支払状況に関し、保険金支払事由に該当しないとして保険金を支払わなかった案件を調査した結果、4件について、保険金支払の是非の判定方法が不適切(*)だったことが判明したため再調査を実施しておりますので、下表のとおりご報告申し上げます。
 なお、再調査の対象となった4件につきましては、すでに弊社からお客様にご連絡のうえ調査を進めており、保険金支払事由に該当するとの調査結果が出た場合には、速やかにお支払いいたします。

 今般の事態につきましては、お客様にご心配ご迷惑をおかけいたしましたこと心より深くお詫び申し上げますとともに、ウェブサイトでも公表している、再発防止のための業務の適正化およびコンプライアンスの徹底に向けた施策に、引続き全力をあげて取組んでまいります。

 また、本件については、2006年10月31日に金融庁に報告しております。

(*)保険金支払の是非の判定方法が不適切だった案件とは、医療機関への確認調査の不徹底、契約解除通知の遅延などがあったものをいいます。


【保険の種類別および不払事由(*)別の調査結果(2001年5月〜2006年6月の期間について)】

下表は、弊社が販売している第3分野商品に関し、2001年5月から2006年6月の期間について、保険金をご請求いただいた際、免責・支払事由非該当(補償の対象外であった)などの理由で保険金をお支払いしなかった全件を調査した結果です。
ガン重点医療保険は911件、また所得補償保険は4件、免責・支払事由非該当などの理由で保険金を支払っておりませんでしたが、そのうち4件について保険金支払是非の判定方法が不適切だったことが判明したため再調査を実施しております。

(*) 不払事由とは、保険金のご請求をいただいたが、免責や支払事由非該当など、保険金をお支払いすべきではないと判定した理由のことです。
なお、下表で、「適切」と提示している件数は、今回の調査の結果、保険金をお支払いすべきではないと判定した方法に問題が無かったものです。「不適切」と提示している件数が、保険金支払いの是非の判定方法に不十分な点があったことが判明し、現在、再調査の対象としているものです。

2006年10月31日現在
※今回の調査対象となっている第3分野商品のうち、弊社が取扱っているものは、ガン重点医療保険、所得補償保険(2003年1月販売停止)の2種のみです。


【お客様専用お問合せ窓口】  0120-278-300
※受付時間:午前9時〜午後5時30分(土曜・日曜・祝日を除く)
※携帯電話・PHSからもご利用いただけます。





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